1月30日(木)に名古屋競馬場にて、第26回梅見月杯(4歳以上・1500メートル・20時15分発走予定)が行われます。今年は大井から1頭、浦和から4頭が参戦。対する地元所属馬は最近の成績が良好という馬が多くなっています。ただ、降水が極端に少ない最近の気象は、パワー勝負になる可能性が高そう。遠征馬の動き次第で、逃げ先行タイプが残るのか、または最後の直線で様相が一変するのかが決まることになりそうです。
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過去の傾向
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過去5年の結果をみていく(23年は2000メートル。20から22年は旧・名古屋の1900メートル)。単勝1番人気は3着が3回と苦戦。2番人気は2勝、2着2回と好成績を挙げている。距離と条件は違うが、過去5年ともゼッケンふた桁の馬が3着以内に1から2頭入っているのが興味深い。4走前が重賞で4着以内だった馬が1頭だけ連対。3着内馬15頭中14頭は、前走が1着、または2走前までに重賞で5着以内に入っていた。
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出走馬短評
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インペリシャブル 南関東の重賞を2勝して、22年は東海桜花賞を勝利。昨春の名古屋移籍後を含めて安定感は欠けるが、仕掛けが決まれば上位に食い込める実力がある。
サヨノグローリー 浦和からの遠征馬。23年7月のプラチナカップを勝ち、その後も大崩れがない成績。24年の2着馬で、さきたま杯JpnIで5着の実績も上位といえる。
メルト 24年は8番人気で差し切り勝ちをおさめ、前走の名古屋記念は5番人気で勝利。その前走はハナ差でも、寒い時期に好成績を挙げる傾向を含めて注目できる。
アムクラージュ 浦和からの遠征馬。2歳時に重賞を含む3勝を挙げ、昨春は3歳重賞のクラウンカップで2着に入ったが、その後は苦戦。その近況では強調しにくい感がある。
セイルオンセイラー JRAで3勝を挙げ、名古屋移籍後は笠松で重賞を3勝。前走の名古屋記念は逃げ粘ってハナ差2着と惜しい内容だっただけに、改めて注目が必要だ。
ベストリーガード JRAで4勝し、オープンで2着3回と好走したが、船橋所属時は苦戦。しかし名古屋では4戦とも連対で、休み明けの前走を快勝と、再び軌道に乗った感がある。
ゴールドギア JRAの芝で5勝を挙げ、岩手でも芝で1勝。24年はダートの重賞でも善戦したが、今回は移籍初戦と初めての1500メートル以下という点が課題になる。
アウストロ 浦和からの遠征馬。2歳秋に新馬戦を勝ち、徐々にクラスを上げて初の重賞出走となった前走を差し切り勝ち。今回は久しぶりの右回りだが、地力的に侮れない。
オメガレインボー 浦和からの遠征馬。JRA時に6勝を挙げ、GIIIで3着以内が5回と好成績。南関東では善戦止まりが続いているが、地力的には一発があっても驚けない。
ボンディマンシュ 大井からの遠征馬。JRAで4勝し、大井でも4勝をマーク。重賞ではひと押し不足の成績だが、前崩れの流れになれば差し脚が届く可能性が出てくるだろう。
そのほか、ハクサンスプリング、エイシンビジョンが出走する。
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レースの狙い
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メンバー的に前半の流れが速くなりそう。そうなると差し脚を長く使えるメルトの連覇が期待できる。オメガレインボー、ボンディマンシュも展開的に恵まれそうで首位争いが十分。アウストロも相手なりに動けそうで、ここでも善戦以上が可能だろう。まくり脚があるインペリシャブルにも要警戒。サヨノグローリーも相手なりに動けそうで、連下の候補として考えられる。
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