重賞レース直前情報
■2025年01月02日
第47回帯広記念(帯広)

1月2日(木)にばんえい帯広競馬場にて、第47回帯広記念(4歳以上・17時00分発走予定)が行われます。シーズン最終日に実施されるばんえい記念まであと約70日。定量1トンを課されるその一戦へ向けての最重要ステップが900キロ前後の負担重量で争われるこのレースです。今年は5頭立てですが、少数精鋭という顔ぶれ。25年に国内で最初に行われる重賞でもあり、運試しにもオススメです。

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   過去の傾向
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過去5回の結果から見ていく。単勝1番人気はすべて連対しているが勝利は21年のみ。2番人気は2着1回だけと不振傾向だ。負担重量890から900キロで5番人気以下の馬が1頭だけ3着以内に入っている。なお過去5年で最も負担重量が重かったのは22から24年メムロボブサップの930キロでそれぞれ9、2、2着だった。年末のオープン-1組戦で連対していた馬が1頭だけ馬券に絡んでいるという共通点もある(今年は該当馬なし)。

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   出走馬短評
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インビクタ 古馬重賞で24戦して2勝、2から5着が12回という善戦マン。負担重量を課されると苦戦傾向で過去の帯広記念もひと息だが、少頭数の今年は息を入れての追走が可能で侮れない。

メムロボブサップ 帯広記念は明け6歳で初出走だった22年こそ障害で苦戦し9着だったが、その後は2、2着。4年連続でトップハンデだが、今季負けなしと最も好状態で臨めそうだ。

コマサンエース 明け8歳の昨年が帯広記念、ばんえい記念とも初出走で各4、3着と高重量を苦にしないタイプ。勝ち切れない面はあるがメンバー的に前回以上の着順も可能だ。

コウテイ 古馬重賞初挑戦が明け6歳の23年ばんえい記念(第2障害で競走中止)という異色の経歴。昨年の帯広記念3着、ばんえい記念5着と高重量への適性を見せており上位争いが期待できる。

コマサンブラック 帯広記念には明け6歳の22年が初出走(7着)で、23年には3着と前進。しかし詰めに課題があるだけに、ハンデは楽でも勝ち負けまでは厳しい。

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 レースの狙い
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メムロボブサップは今季無敗と勢いがあり、過去に出走した帯広記念と比べ相手に恵まれている。2年連続2着から今年こそ勝利をつかむ。昨年3着だったコウテイが相手。メムロボブサップにこそ差されたが障害ひと腰から歩き切ったレースぶりは評価できる。昨年4着だったコマサンエースが3番手。インビクタは今年のメンバーなら見せ場以上も。


帯広記念(BG1)4歳以上オープン別定 の出走表はこちら

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