2月2日(日)に高知競馬場にて、第22回黒潮スプリンターズカップ(4歳以上・1300メートル・18時15分発走予定)が行われます。黒船賞選考競走の第2弾は地方全国交流での争いで今年の遠征馬は3頭。22、23年と連覇したイグナイターをはじめ兵庫の新子雅司厩舎が3年連続で3着以内に入っていますが、今年はNARグランプリ2024の最優秀短距離馬アラジンバローズを送り込んできました。地元の9頭は馬場を貸すだけに終わるのは避けたいところでしょう。
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過去の傾向
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過去5年の結果から傾向をみていく。単勝1番人気が5連勝し、毎年2、3番人気のどちらかは3着以内に入っている。他地区勢で馬券に絡んだのは4頭おり、うち3頭の前走は兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIだった。地元高知勢は、その年の大高坂賞で3着以内か、前走A級で勝利していると信頼度が高くなる。
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出走馬短評
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シュロス JRAのダート1200メートルで1勝を挙げ、北海道では短距離戦線で活躍。ただ昨年暮れからの高知ではB級との混合戦での1勝のみでは強調しづらい。
ベストマッチョ 川崎からの遠征馬。ダートグレードで2着2回があるがそれは5年前の話。とはいえ、昨年も短距離で先行して見せ場は作れており、馬場さえ合えば12歳でも侮れない。
トゥルーバローズ JRAでは2歳時の1勝のみだが、去勢後2走目からの船橋で6勝し、昨春からの高知で7勝。重賞初挑戦だった前走の大高坂賞で先行して2着は評価できる。
ダノンジャスティス 23年10月に兵庫ゴールドカップを勝利したが、その後の重賞では4着まで。長距離への出走や遠征など試行錯誤しているが結果が出てない現状だ。
キクノルメイユール 兵庫からの遠征馬。JRA未出走で、昨年7月のデビューから6戦5勝で挑んだ楠賞は出遅れながらも4着。同レースの5着馬が笠松グランプリを勝っていることからこの馬も相当の力がありそう
だ。
アラジンバローズ 兵庫からの遠征馬。昨年はサマーチャンピオンJpnIIIを勝ち、JBCスプリントJpnIで
地方馬最先着の3着。高知の馬場は未知数だが、実績ある新子雅司調教師の管理馬だけに心配は無用だ。
ホウオウスクラム JRAで4勝を挙げたオープン馬で、高知では遠征を続け、昨年のサマーチャンピオンJpnIIIで4着。アラジンバローズとコンマ8秒差なら健闘といえ、叩き2戦目で馬体が絞れれば見せ場は作れそうだ。
コパノリッチマン JRA3勝クラスから転入後6勝を挙げ、前走の大高坂賞は漁夫の利を得た格好での3着。ここは真価を問われそうだ。
そのほか、ペイシャワキア、ヒカリオーソ、アイファーキングズ、ナムラボスが出走する。
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レースの狙い
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アラジンバローズは恐らく黒船賞JpnIIIを見据えての参戦で、地方馬同士の前哨戦では負けられない。トゥルーバローズは厳しいペースで先行しながら2着に粘った大高坂賞からここでも有力。昨秋に超ハイレベルだった3歳重賞・楠賞で4着に入ったキクノルメイユールにも注目。ペース次第では大高坂賞3着コパノリッチマンにも出番がある。
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