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重賞レース直前情報
■2025年02月11日
第71回クイーン賞JpnIII(船橋)

2月11日(祝・火)に船橋競馬場で、第71回クイーン賞JpnIII(4歳以上牝馬・1800メートル・20時05分発走予定)が行われます。JRAからはライオットガールが出走取消となり、テンカジョウ、アンモシエラ、オーサムリザルトの3頭が出走。地方他地区からはポルラノーチェ(北海道)が遠征。地元南関東勢はドライゼ(大井)ら3頭が迎え撃ちます。少数精鋭での熱戦にご期待ください。

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過去の傾向
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2月に移った昨年を振り返ると、1番人気のライオットガールが4着に敗れ、2→3→4番人気という結果。勝ったアーテルアストレアは2走前のJBCレディスクラシックJpnI・3着、前走チャンピオンズカップGI・9着という成績。11から12月に行われていた23年以前はJBCレディスクラシックJpnI組が非常に強かったので、その傾向は変わっていないようだ。2着テリオスベルも直近のJBCレディスクラシックJpnI・5着で、当レースで1、2着があるリピーターだった。また3着キャリックアリード(大井)はJRA在籍時にダートで4勝を挙げ、前走はJRA交流重賞の神奈川記念に出走して2着。このレースから大井に転入したので、実質JRA勢が上位を独占したと言っていい。地方馬もJRA勢に匹敵する実績が要求されるが、20年1着サルサディオーネ(大井、前走JBCレディスクラシックJpnI・7着)など結果を残している。

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JRA所属馬短評
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テンカジョウは2走前のマリーンカップJpnIIIで重賞初制覇。この時は展開が嵌まり過ぎたので、前走JBCレディスクラシックJpnI・3着が現状の実力を示す結果だろう。それでも悲観する必要はなく、これからまだ力をつけていくことだろう。

アンモシエラは昨年春シーズンは3歳ダート三冠戦線で善戦。秋初戦のマリーンカップJpnIIIはアンデスビエントに競られてオーバーペースとなり4着。続く前走JBCレディスクラシックJpnIは単騎のマイペースに持ち込み、4馬身差で快勝。待望のJpnI初制覇を果たした。25年初戦はどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

オーサムリザルトは前回のブリーダーズカップディスタフGIが無念の出走取消となったが、デビューから7戦7勝という無敗記録は継続している。今回のハンデ57キロは仕方がないところ。初対戦となる4歳のアンモシエラ、テンカジョウとの力関係がわかる注目の一戦だ。

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地方所属馬短評
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ドライゼ(大井)はブリーダーズゴールドカップJpnIII・3着、佐賀のJBCレディスクラシックJpnI・5着と強敵相手に善戦。力の差はあるが、展開などが味方すればもう少し迫ることもできそうだ。

キャリックアリード(大井)は前走JBCレディスクラシックJpnI・6着。5着ドライゼとは1馬身差だったように、実際の力は互角。JRA勢が崩れればチャンスはある。

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予想のポイント
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実績・実力ともにアンモシエラとオーサムリザルトがリードしており、おそらく人気も集めることだろう。ただ、逃げてレースを作るアンモシエラに対し、オーサムリザルトが執拗にマークしたり、早めにつぶしに来る展開になることも予想されるので、この2頭ですんなりと決まるかはわからない。テンカジョウの末脚が生きる可能性も十分ありそうだ。


クイーン賞(Jpn3)(指定交流)4上牝馬オープンの出走表はこちら
 

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