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重賞レース直前情報
■2025年03月30日
第22回はがくれ大賞典(佐賀)

3月30日(日)に佐賀競馬場にて、第22回はがくれ大賞典(3歳以上・2000メートル・18時15分発走予定)が行われます。地方全国交流の一戦には、川崎、名古屋、兵庫から各1頭、高知から2頭が参戦。対する地元馬は、24年のJBCクラシックJpnIで4着に入ったシルトプレが中心的存在です。そのシルトプレに佐賀記念JpnIIIで先着したのがシンメデージー。この2頭に対抗できる馬がいるのかどうか、その判断が重要といえます。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気は3勝しているが、2着と3着はなし。3着内馬15頭のうち14頭は単勝5番人気以内となっている(唯一の例外は20年の3着馬=9番人気)。佐賀所属馬は1勝、2着1回で、それ以外の3着内馬はすべて遠征馬。24年は大井→高知→船橋の順だった。前走が重賞で3着以内だった馬が1頭だけ連対。2から3走前に4から7着がある馬が1頭だけ連対しているデータもある。

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   出走馬短評
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オディロン 兵庫からの遠征馬。JRA時にダート1800メートルで4勝し、兵庫では2戦2勝で前走の白鷺賞を快勝。今回はケガから復帰した吉村智洋騎手に手綱が戻る。

ルコルセール 川崎からの遠征馬。JRA時に挙げた5勝のうち4勝は左回り。その点と南関東での成績的に微妙だが、脚質的に佐賀コースが合う可能性は秘めている。

デルマルーヴル ダートグレードで2勝、2着7回と活躍し、高知と川崎を経て前走から佐賀所属。23年の佐賀記念JpnIIIで2着に入ったが、今の状況では少々狙いにくい。

シルトプレ 北海道所属時に重賞を6勝し、佐賀では24年末の中島記念を勝利。前走の佐賀記念JpnIIIは末脚不発で6着だったが、良馬場なら巻き返しが必至だろう。

グリードパルフェ 高知からの遠征馬。23年の勝ち馬で24年は2着と実績はあるが、最近3戦が大敗続き。年齢的な面も含めて、少々厳しい感が否めない。

エイシンダンシャク 兵庫と佐賀でオープンでの勝利は複数回あるが、重賞になると苦戦続き。遠征馬が加わる今回の顔ぶれでは、苦戦必至と言わざるをえない。

シンメデージー 高知からの遠征馬。地方所属馬同士のレースは8戦8勝で、ダートグレードレースでは4回とも5着以内。最近2戦も好内容で、今回の条件なら負けられない。

コスモファルネーゼ 大井のマイルから中距離で5勝を挙げ、佐賀競馬場では3戦とも連対。2走前の白鷺賞では大敗したが、輸送がない条件なら侮れない。

そのほか、ゴールドギア、グローリー、サトノスライヴ、タケノサイコウが出走する。

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 レースの狙い
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シンメデージーはダートグレードレース以外で負けなしの実績。佐賀記念JpnIIIも惜しい内容で、今回の条件なら勝利濃厚。シルトプレは佐賀記念JpnIIIで流れに乗れなかった感があるが、本来の地力を発揮できれば巻き返しが必至だ。オディロンは白鷺賞が強い内容で、ここでも首位争いに加わりそう。コスモファルネーゼは白鷺賞で大敗したが、地元戻りで好位付けの形が取れれば善戦以上が可能だろう。まくり脚があるルコルセールが3連勝式の押さえ。


はがくれ大賞典オープン の出走表はこちら

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