重賞レース直前情報 |
3月13日(木)に名古屋競馬場にて、第23回若草賞土古記念(4歳以上牝馬・1500メートル・19時50分発走予定)が行われます。今年は浦和と大井、高知から各1頭、兵庫から2頭が参戦。対する地元東海勢は、無敗で23年の東海ダービーを制したセブンカラーズが中心となります。しかし同馬は、前走の笠松・ブルーリボンマイルが2着。今回は名古屋コースで地の利をいかして押し切りたいところでしょう。
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過去の傾向
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23年までは3歳限定の重賞だったので、4歳以上に変更された昨年を振り返る。勝ったのは笠松のブルーリボンマイルから連闘で臨んだグレースルビー(大井)。前走は逃げ切りだったが、ここでは中団から徐々に上昇し直線で抜け出した。2着はサーフズアップ(船橋)で、好位から最後の直線で差を詰めてきた。3着は2番手を進んだモンサンラファータ(高知)で、遠征馬が3着以内を独占。逃げた1番人気のセブンカラーズは4着だった。上位入線馬は2→4→6番人気で、7→4→8歳の順。今年の出走馬は4から6歳の範囲内だが、6歳を押さえておく手はあるだろう。
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出走馬短評
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ブリーザフレスカ 23年は重賞3勝がすべて圧勝と快進撃が続いたが、昨秋以降は苦戦多数。実績は互角以上でも最近の成績では少々厳しい感がある。
ローリエフレイバー 大井からの遠征馬。2歳時に東京2歳優駿牝馬を含む4勝と活躍し、昨年はロジータ記念を勝利。先行押し切りタイプだけに、今回も展開がカギとなる。
ラヴィアン 兵庫からの遠征馬。前走の高知遠征は3着で、デビューからの連続連対は14でストップ。しかし距離短縮で臨む今回は巻き返しが十分に考えられる。
アンティキティラ 高知からの遠征馬。現在の名古屋競馬場では3歳時に秋の鞍を勝ち、4歳時に秋桜賞で2着。しかし苦戦続きの近況では、実績は上位でも強調しにくい。
セブンカラーズ デビューから8連勝で東海ダービーを勝ったが、昨年のこのレースは逃げ粘れず4着。しかしその後は5戦連続連対中と上々で、改めて注目する必要がある。
プリムロゼ 兵庫からの遠征馬。19戦のうち3着以内が16回と堅実で、重賞では2着と3着が計3回。しかし馬券圏外の3回がすべて重賞という点は不安といえる。
ブルーウィン JRAの芝1800メートルで勝ち、昨秋の名古屋移籍後は6戦して4勝と上々。今回の相手は強力だが、まくり脚が使えるようなら上位食い込みの目が出てきそうだ。
シトラルテミニ 浦和からの遠征馬。北海道所属時に金沢シンデレラカップを勝ち、南関東3歳牝馬限定の準重賞を2勝。今回は初の古馬相手で、4カ月ぶりという点も気にかかる。
そのほか、ダンシングラブリー、ポンヌフ、サンマルブライト、ゴールドスノーが出走する。
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レースの狙い
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セブンカラーズは前走では早め先頭から粘れなかったが、地元に戻って今回の組み合わせなら先行押し切りが狙えそう。ラヴィアンは距離短縮が好材料で、改めて首位争いが期待できる。プリムロゼは格下でも、前走で見せたまくり脚を再現できれば上位まで。ブルーウィンは時計的に微妙でも、仕掛けひとつで上位食い込みが考えられる。ローリエフレイバーは好位で競らずに行ければ善戦も。アンティキティラは最近の成績がいまひとつでも、地力的に見限りにくい感がある。
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