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重賞レース直前情報
■2025年03月09日
第4回九州クラウン(佐賀)

3月9日(日)に佐賀競馬場にて、第4回九州クラウン(3歳以上・1400メートル・18時05分発走予定)が行われます。今年1月のゴールドスプリントで2着と3着に入った2頭が出走しますが、それ以上に注目を集めそうなのが9連勝中の九州産馬ネオシエル。そのほかにも最近の成績が良好という馬が多い、混戦模様のメンバー構成となりました。逃げ先行タイプが少ないだけに、道中の立ち回りが結果につながりそうな一戦です。

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   過去の傾向
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過去3回の同レースと、それ以前の同時期に実施された準重賞(1400メートル)を対象に過去5年の結果をみていく。1番人気は4勝。22年は3→4→2番人気の順で決まったが、3着内馬はすべて5番人気以内となっている。5歳馬が3着以内に1頭だけ入っているのが特徴的。3走前までに特別戦または準重賞で2、3着があった馬が1頭だけ連対しているのが面白い。「九州クラウン」になってからの3回は、前年のウインターチャンピオンで2着以内に入っていた馬が1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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アビエルト JRA時に交流戦を含めて芝で3勝し、佐賀では24年6月末の移籍2戦目で勝利。前走は5カ月半ぶりの実戦で、今回は休み明け2戦目と距離延長がプラスになる。

ラインガルーダ JRAのダート短距離で3勝し、佐賀初戦の前走は先行粘り込みで2着。今回は初めてのコーナー4回となるが、大幅体重増からの移籍2戦目なら前進が狙える。

ビキニボーイ 2歳夏にJRAで1勝し、その後は兵庫に移って4勝を追加。その後はJRAを経て昨秋から佐賀で7戦4勝と上々の成績を残している。

マイネルダグラス JRA未勝利から兵庫で3勝し、JRAに戻って1勝を追加。年明けから佐賀所属で3戦とも善戦しているが、ここに入ると少々厳しいかもしれない。

ネオシエル 2歳5月に北海道でJRA認定戦を勝ち、その夏から佐賀に移って重賞を2勝。3歳秋から4歳春までの休養から復帰後は好走続きで、今回は10連勝がかかっている。

ダイリンウルフ 3歳春までに佐賀で2勝して、大井で5勝を加えて佐賀に戻り、22年と24年のウインターチャンピオンを勝利。展開次第のタイプでも、差し脚には警戒が必要だ。

テイエムフォンテ JRA時に交流戦を含めて2勝を挙げ、佐賀では14戦10連対と安定感がある成績。1400メートルの重賞で2着2回の実績的にも、マークが必要な存在といえる。

テイエムフェロー JRAのダート短距離で2勝して、佐賀では重賞3勝を含む7勝と活躍。サマーチャンピオンJpnIIIで5着に入った点も強調材料として挙げられる。

オールスマート 大井デビューで7勝を挙げ、24年から佐賀所属で園田FCスプリントを勝利。前走の900メートルで逃げ切ったスピードで逃げ粘りを狙いたいところだろう。

そのほか、フェブキラナ、ナンヨープランタン、ヴォルゴグラードが出走する。

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 レースの狙い
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激戦が予想される組み合わせなら、差し脚を長く使えるダイリンウルフが狙えそう。テイエムフェローは最近2戦が2着でも、立ち回りひとつで勝機あり。ネオシエルは9連勝中の勢いが魅力で、ここでも好位からの押し切りが狙えそう。ビキニボーイも堅実に差を詰めるタイプで、立ち回りひとつで善戦以上が可能だろう。善戦傾向があるテイエムフォンテが連下の穴。


九州クラウンオープン の出走表はこちら

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