重賞レース直前情報
■2025年04月29日
第51回新緑賞(笠松)

4月29日(祝・火)に笠松競馬場にて、第51回新緑賞(3歳・1400メートル・17時10分発走予定)が行われます。23年までは4月初旬に1600メートルで実施されていましたが、現在ではネクストスター中日本とともに、東海地区における3歳春の短距離戦線を形成する一戦となっています。今年は同舞台で行われたネクストスター中日本に出走した4頭を含む10頭立て。前走が中距離だった5頭にも注目が必要といえる一戦です。

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   過去の傾向
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過去5回の結果から傾向をみていく(21年は実施されず)。1番人気馬が5連勝。2・3着は10頭中8頭が2から4番人気となっている。19年は出走馬がすべて笠松所属だったが、最近4回は名古屋所属馬が勝利。23年以外の4回は笠松所属馬が2着になっている。日程の変更はあるが、4走前までに東海地区の重賞で4着以下があった馬が1頭以上連対している。

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   出走馬短評
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モモジロー 笠松デビューで初勝利まで10戦を要したが、通算19戦のうち5着以内が14回と善戦傾向。ただ、差しタイプだけに、最内枠は厳しいかもしれない。

ラグーン 高知デビューで2勝を挙げ、その後は南関東と岩手を経て笠松に所属。移籍初戦の前走は大敗で、今回の1400メートルはプラス材料でも力量的に苦戦しそうだ。

ミランミラン 北海道でJRA認定戦を2勝して、川崎の鎌倉記念で2着。その後は笠松でJRA認定戦とジュニアグローリーを勝利。しかし前走のネクストスター中日本で最下位に敗れた点は気にかかる。

マルヨハルキ 10月のデビューから9戦して3着以内が8回と好成績。6着だった1回は1600メートルが影響した印象で、再度の1400メートルなら首位争いが必至だ。

ゴーゴーバースデイ 6月のデビューから10月のネクストスター笠松の3着を含め7戦連続3着以内と好走。しかし最近4戦は大敗続きと、状態がいまひとつという感が否めない。

パープルルージュ デビューから3連勝の勢いで臨んだ中京ペガスターカップは、距離延長と馬体減が影響した様子。今回は初コースだが、距離短縮での巻き返しには警戒が必要だ。

タイセイフランク JRAでは4戦いずれも掲示板外に敗れたが、笠松では7戦3勝ですべて5着以内と安定。今回の相手は強力でも、立ち回りひとつで善戦以上が可能だろう。

トゥーナフォーティ ここまで【2・0・0・5】と落差が大きい成績。今回も先手を主張して、どこまで粘れるかというところだろう。

エイシンジャンブル 北海道の一般戦で1勝し、年明けから笠松所属で最近2戦を勝利と上昇傾向。今回は相手が上がるが、好位から流れ込む可能性は考えられる。

そのほか、ハヤオが出走する。

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 レースの狙い
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マルヨハルキは1400メートルでの3着内率が100%。鞍上の継続騎乗も好材料で、今回も崩れることはないだろう。ミランミランは前走3コーナーで一杯になり最下位となった点が気になるが、今回の顔ぶれなら無視できない存在だ。エイシンジャンブルは時計的に微妙でも、連勝中の勢いと先行力に要警戒。パープルルージュは前走の馬体減と初コースが課題だが、素質的に押さえておきたい存在といえる。善戦傾向があるタイセイフランクが連下の押さえ。


新緑賞(SP3)3歳・オープンの出走表はこちら

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