重賞レース直前情報
■2025年05月01日
第26回兵庫チャンピオンシップJpnII(園田)

5月1日(木)に園田競馬場で、第26回兵庫チャンピオンシップJpnII(3歳・1400メートル・16時15分発走予定)が行われます。JRAからはミストレス、リリーフィールド、ハッピーマン、ヤマニンチェルキ、マテンロウコマンドが出走。地方他地区からはケイズレーヴ(名古屋)が遠征し、地元兵庫勢はエイシンハリアーら6頭が迎え撃ちます。3歳馬12頭の熱き戦いにご期待ください。

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過去の傾向
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昨年から距離が1400メートルに短縮され、3歳春季・短距離路線の頂点競走に生まれ変わった。その前回はJRA勢が上位を独占。1番人気で勝ったエートラックスはバイオレットステークス(阪神1400メートル)を勝っていた。当レースとの間隔が、約1カ月とちょうどよく今後もこのローテーションの馬には要注目だ。2着チカッパも中京1400メートルの昇竜ステークスを勝ち、2番人気で4着イーグルノワール、3番人気で8着エコロガイアも短距離実績があったが、結果的にはここでは敗れた。つまり当レースと近い時期に行われる1400メートルのオープン特別組が有利と言える。

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JRA所属馬短評
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ミストレスはダート戦でブルーバードカップJpnIII・4着、サウジダービーG3・4着という成績。ダートの適性はあるが、重賞で勝ち負けできるかどうか。距離1400メートルがプラスに出れば。

リリーフィールドは新馬の函館ダート1000メートルで逃げ切り勝ち。2着に6馬身の差をつけ、勝ち時計の59秒0(良)も極めて優秀だった。その後は芝を使われてもみじステークス1着、前走ファルコンステークスGIII・3着と距離1400メートルで結果を出している。ダートに戻り要注目。

ハッピーマンは兵庫ジュニアグランプリJpnIIを勝利。続く全日本2歳優駿JpnIでは2着と、コース実績・格ともに申し分ない。近2走はヒヤシンスステークス9着、京浜盃JpnII・8着と崩れたが、距離短縮で見直したい。

ヤマニンチェルキはダートで3勝をマーク。前走バイオレットステークスは芝スタートでダッシュがつかずに後方からの追走。直線入口ではかなり厳しい位置に見えたが、大外からまとめて差し切ってしまった。スタートは鍵になるが、1200メートルで先行できるスピードもあるので、今回はもう少しいい位置で競馬ができるだろう。

マテンロウコマンドは未勝利→1勝クラス→昇竜ステークスと1400メートルのダートを3連勝。2走前のレースはクビ差の辛勝ながら勝ちタイムが優秀で、2着ピエマンソン、3着テーオーエルビス、4着ヘニーガイストが次走1勝クラスを勝ち上がった。前走も勝ちっぷりが良く、重賞でも期待できそうだ。

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地方所属馬短評
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ケイズレーヴ(名古屋)はネクストスター中日本を優勝。デビューから3着以内を外していないが、ダートグレードは初挑戦。どこまで通用するか。

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予想のポイント
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ダート1400メートルで3連勝中のマテンロウコマンドに注目。強敵はバイオレットステークスを勝ったヤマニンチェルキ。あとはハッピーマン、リリーフィールドも有力でJRA勢が中心の一戦だ。


兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)重賞3歳登録馬の出走表はこちら

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