重賞レース直前情報
■2025年08月10日
第26回フェアリーカップ(盛岡)

8月10日(日)に盛岡競馬場にて、第26回フェアリーカップ(3歳以上牝馬・ダート1800メートル・19時15分発走予定)が行われます。18年から昨年までは準重賞として実施されていましたが、今年は重賞に復活。9月7日のビューチフルドリーマーカップへの前哨戦という位置づけは同じでも、タイトル獲得を狙いたい陣営にとっては、より力が入る一戦ということになりそうです。

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   過去の傾向
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準重賞として7月下旬から8月上旬に行われた過去4年の結果をみていく。1番人気は3勝、2着1回。昨年は1→9→8番人気の順だったが、それ以外の3年は2番人気か3番人気が3着以内に1から2頭入っている。3走前までに重賞やA1級一組(オープンを含む)で勝利した馬が1頭だけ連対。昨年は前走がB1級だった馬が2頭馬券に絡んだが、基本的に格下は苦戦傾向だ。

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   出走馬短評
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コモリリーガル 2歳時に北海道所属で園田と盛岡の重賞を勝ち、3歳夏に盛岡のひまわり賞を制覇。その後は大敗が続いたが、岩手復帰初戦の前走は善戦している。

クレーンロケット JRAから岩手に移って8勝を挙げたが、A級に入ってからは2着1回、3着2回と苦戦。牝馬限定戦で距離延長はプラスでも、少々厳しい感が否めない。

ミニアチュール 今年は5戦して善戦までだが、牡馬相手の重賞で大崩れが少ない成績には評価が必要。盛岡で3着内率100%の実績からも、牝馬限定戦なら首位争いが必至だ。

エイシントゥラン 2歳時に北海道で2勝を挙げ、その後は園田と川崎の短距離で計3勝。2走前から岩手所属で連勝中だが、今回は距離が大きな課題となる。

ブリーザフレスカ JRA未勝利から名古屋に移って覚醒し、23年に重賞を3勝と活躍。しかし今年は苦戦続きで、岩手での2戦も厳しいが、この距離なら見直せる。

ケープライト 岩手デビューで2歳時と3歳時に重賞を勝ち、今年もオープン特別戦で2回の馬券絡み。盛岡1800メートルでは3歳時に重賞で2着2回の実績がある。

ポンヌフ JRAで6戦して2着2回で、南関東を経て今年5月に名古屋で初勝利。その後は金沢の牝馬重賞で3、2着から今回が岩手初戦と、ここを狙ってきた感がある。

そのほか、フューチャーアゲン、コンバットスプーンが出走する。

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 レースの狙い
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ミニアチュールは盛岡での安定感が抜群で、牝馬限定の組み合わせなら確勝級と考えるのが妥当。相手筆頭には移籍初戦のポンヌフを指名する。ケープライトは前走が大敗でも、今回の距離で巻き返す可能性は十分。エイシントゥランは相手が上がるが流れ込みに警戒して連下に押さえる。ブリーザフレスカは不振だが、距離延長での一変に少々注意。


フェアリーカップ(M3)オープン の出走表はこちら

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