重賞レース直前情報
■2025年08月31日
第43回ビギナーズカップ(盛岡)

8月31日(日)に盛岡競馬場にて、第43回ビギナーズカップ(2歳・ダート1400メートル・18時15分発走予定)が行われます。23年と昨年は水沢競馬場で行われましたが、今年は盛岡が舞台。デビューからの戦歴が少ない馬たちの戦いは、コース適性を推理するのは難しいところですが、最近の傾向をみると前に行ける脚があるほうが有利といえそう。そのあたりも考慮して予想したい一戦といえます。

------------------------------
   過去の傾向
------------------------------
過去5年の結果をみていく(23年と昨年は水沢1400メートル)。1番人気は2勝、2着2回。昨年は5→6→7番人気の順だったが、それ以前の4年の連対馬は1から4番人気。ただし、盛岡での20から22年は3着に5から6番人気馬が入った。3着内馬15頭の内訳は、牡馬が5頭で牝馬が10頭。3着内馬で通算6戦以上だったのは、21年2着のアップテンペストだけだ。前走が2着以内だった馬が1から2頭連対。また、2走前までに3着以下と連対の両方があった馬も1から2頭連対している。

------------------------------
   出走馬短評
------------------------------
ナッツナッツ 前走のジュニアグランプリは5着でも、相手なりに動ける脚は見せたかたち。時計的には微妙でも、立ち回りひとつで善戦以上が考えられる。

ラウダーティオ 新馬戦がスピードの違いを見せての圧勝で、続く前走も1400メートルで逃げ切り。その前走と同じ距離なら3連勝の可能性がある。

コンバットスネル 新馬戦は2着でも勝ち馬とは大差で、続く2戦目も好位のまま3着。ひと押しに欠ける感はあるが、警戒が必要だ。

セローム 新馬戦は芝1000メートルで3着に入り、2戦目はダート1400メートルで好位付けから差し切り勝ち。前走の馬体減は気になるが、素質的には上位だろう。

デンコウセッカ 芝1000メートルの新馬戦を快勝し、続く若鮎賞は粘れなかったが、3戦目の前走は差しに回って3着に健闘。ただ、今回は初のダートがカギとなる。

レジェンドバローズ ダート1000メートルの新馬戦を10馬身差で逃げ切って、続く2戦目も早め先頭から押し切り勝ち。その動きなら再度の首位争いが必至だ。

そのほか、フォーエバートライ、ポデローサ、トゥーナガラリエが出走する。

------------------------------
 レースの狙い
------------------------------
レジェンドバローズは前走が2番手で折り合って、最後の直線で伸び脚を見せる好内容で、ここでも勝利が狙えそう。ラウダーティオも前走が最後の直線で後続を突き放す内容で、この2頭の一騎打ちが濃厚だ。あとは少々離れるが、小柄でも相手なりに動けそうなセロームが3着争いの筆頭。デンコウセッカは初ダートでも、時計が速い最近の馬場状態ならチャンスがある。コンバットスネルは未勝利馬でも流れ込みに少々警戒。


ビギナーズカップ(M3)2歳 の出走表はこちら

齊藤修の予想にのる

テシオブログの予想にのる
 
 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。