重賞レース直前情報
■2025年09月18日
第27回園田プリンセスカップ(園田)

9月18日(木)に園田競馬場にて、第27回園田プリンセスカップ(2歳・1400メートル・16時10分発走予定)が行われます。グランダム・ジャパン2歳シーズンの開幕戦に今年は北海道から3頭、川崎から1頭が参戦。出走11頭はすべて前走が5着以内となっていますが、実績は遠征馬のほうが優位といえそう。ただ、この時期でも気温が高い状況と、長距離輸送の影響は気になるところ。消耗度が低いと思われる馬を推理して狙う手があるでしょう。なおイイデヒロインは出走取消となっています。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気馬は2勝、2着1回。最近3年は3着以内に3から6番人気馬が2頭ずつ入っている。3着内馬15頭のうち10頭が北海道からの遠征馬。22年は兵庫→兵庫→北海道の順だったが、最近2年は遠征馬が上位を独占している。2走前までにJRA認定戦(重賞を含む)を勝っていた馬が1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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ミスティライズ 北海道からの遠征馬。5月のJRA認定新馬戦を勝ち、その後はリリーカップとフルールカップで2着。今回も相手なりに動ける可能性はある。

アオイアルザード デビューから3戦連続で勝ち馬から差のある敗戦を喫したが、820メートルの前走は好時計で逃げ切った。しかし、ここでは少々厳しいだろう。

ハーティパーティ 5月の初出走戦を快勝し、休み明けで距離延長の前走は好位のまま3着。今回は相手が上がるが、前走後の上積みは見込めそうだ。

ヴィルユキヒメ 北海道からの遠征馬。牝馬限定の未勝利戦を勝つと、前走はJRA認定戦で僅差の2着。ただ、ここでは実績的に見劣る感が否めない。

ココキュンキュン 4戦3勝から臨んだ前走のJRA認定戦は好位追走から失速するかたちで4着。その点は気になるが、まくり脚を発揮できればチャンスがある。

サラサチャレンジ 川崎からの遠征馬。新馬戦を先行押し切りで快勝し、その後はJRA認定戦で3、4着。今回も粘り込みを狙いたいところだ。

アップタウン 北海道からの遠征馬。6月のJRA認定新馬戦を勝ったが、その後の2戦は差のある敗戦。その成績では狙いにくいが、この条件は悪くないだろう。

そのほか、ハッピーコールズ、スマイルフレイヤ、クリスタルピット、ナンチャッテセレブが出走する。

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 レースの狙い
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混戦の顔ぶれで難解だが、重賞で2着2回のミスティライズに期待。ココキュンキュンは前走が大敗でも、立て直した効果で本来の差し脚を発揮できれば逆転も。アップタウンは最近2戦がいまひとつだが、小回りコースでの変わり身に警戒しておく。休み明け2戦目のハーティパーティ、先行力があるサラサチャレンジが連下の押さえ。


園田プリンセスカップ重賞22歳牝馬登録馬の出走表はこちら

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