重賞レース直前情報
■2025年10月12日
第3回ネクストスター盛岡(盛岡)

10月12日(日)に盛岡競馬場にて、第3回ネクストスター盛岡(2歳・ダート1400メートル・17時15分発走予定)が行われます。今年は出走11頭のうち2頭が北海道デビュー。23年に圧勝したフジユージーンのような期待馬の登場が待たれるところですが、8月29日のビギナーズカップを圧勝したレジェンドバローズが不在で混戦模様とみてよさそう。コーナー2つの舞台で時計勝負になりそうな点を含めて予想を考えたい一戦といえます。

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   過去の傾向
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過去2回の結果を振り返る。23年は1→5→2番人気の順で、勝ったフジユージーンは前走でビギナーズカップを勝利。2着馬は2走前にビギナーズカップで3着。昨年は3→1→10番人気の順で、勝ち馬は前走がビギナーズカップ2着、2着馬の前走はダート変更のジュニアグランプリで3着だった。連対馬4頭は3戦以上。水沢の新馬戦で2着以内だった馬が1頭だけ連対している。

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   出走馬短評
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ディオニス 5月下旬の盛岡でダート1000メートルの新馬戦を圧勝し、2戦目は8月末の盛岡1400メートルで好位から差し切り勝ち。素質的には互角以上で、3連勝の可能性が十分といえる。

フォーティチュード 北海道のJRA認定新馬戦で2着に入り、続く一般戦を勝利。岩手初戦の前走は水沢で逃げ切り楽勝の内容なら、今回も先行粘り込みが考えられそうだ。

ロジータサンライズ 北海道で2戦目の未勝利戦をアタマ差で勝ち、岩手初戦の前走は若駒賞で5着でも勝ち馬からは3秒以上の差。移籍2戦目の上積みは見込めても、少々厳しいかもしれない。

ラブコラージェン 5月4日に盛岡の新馬戦で圧勝して、その後は4戦連続で苦戦したが、水沢の普通競走で逃げ切り勝ち。しかし前回が出走取消だった点は気にかかる。

キララカ 2走前の若駒賞は差のある4着に敗れたが、ここまで8戦すべて5着以内という点には評価が可能。時計的には微妙でも、流れ込む可能性はありそうだ。

ラウダーティオ 盛岡の新馬戦と2戦目を逃げ切って、3戦目のビギナーズカップは2着だったが、相手が悪かった印象。その先着された馬が不在ならば、改めて注目できそうだ。

イタズラベガ 勝ち星は2戦目のひとつだけだが、ジュニアグランプリで3着、若駒賞で2着と好走続き。しかし逃げ粘れなかった前走に続いての中1週という点は心配だ。

セローム 芝の新馬戦は3着だったが、続く2戦目で初勝利を挙げ、ビギナーズカップで3着。小柄で底力に欠ける感はあるが、流れ込みに警戒する手は考えられる。

トゥーナスタディ 新馬戦は大敗したが、続く2戦目を勝ち、芝でJRA認定戦を制して重賞で2着2回。ダートに戻る今回も期待できるが、遠征からの中1週という点は心配だ。

そのほか、フォーエバートライ、コンバットスネルが出走する。

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 レースの狙い
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混戦だが、ビギナーズカップで2着だったラウダーティオの逃げ切りに期待。ディオニスは休み明け2戦目と再度の1400メートルなら今回も注目していいだろう。キララカは相手なりに差を詰めてきそうで、休養から復帰した村上忍騎手とのコンビも魅力。移籍初戦を制したフォーティチュードも押さえたい。ロジータサンライズは移籍2戦目で先行策が取れるようなら残り目も。相手なりに動けそうなセロームが3連勝式の押さえ。


ネクストスター盛岡(M1)の出走表はこちら

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