| 重賞レース直前情報 |
10月1日(水)に船橋競馬場で、第72回日本テレビ盃JpnII(3歳以上・1800メートル・20時05分発走予定)が行われます。JRAからはキングズソード、フォーエバーヤング、マーブルロック、レヴォントゥレットが出走。地方他地区からの出走はなく、地元南関東勢はライトウォーリア(川崎)ら6頭が迎え撃ちます。10頭の熱き戦いにご期待ください。
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過去の傾向
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“Road to JBC”に指定されている注目レース。過去5年、1番人気で勝ったのは前走ドバイワールドカップG1・1着だった23年ウシュバテソーロだけ。同馬は翌年、ドバイワールドカップG1・2着以来の休み明けで挑むも、ウィリアムバローズの2着だった。勝ち馬に関しては、20年が前走BSN賞1着のロードブレス、21年サルサディオーネ(大井)、22年フィールドセンス(船橋)はともにスパーキングサマーカップ1着からの参戦。24年ウィリアムバローズは前走かしわ記念JpnI・6着だった。休み明けで勝ち切るのは案外大変な一戦かもしれない。
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JRA所属馬短評
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キングズソードは23年の大井・JBCクラシックJpnIに続き、前走帝王賞JpnIを制してビッグタイトルを獲得。休み明けを苦にするタイプではないが、左回りは好走実績がない。今年のJBCは船橋競馬場なので、本番に向けて明るい見通しが立つ走りを見せたい。
フォーエバーヤングは前走ドバイワールドカップG1・3着以来の休み明け。本競走の後は、アメリカに渡り、ブリーダーズカップクラシックG1に挑む予定。国内では地力断然の存在だけに、前哨戦でもここは負けられない。
マーブルロックの近2走はアンタレスステークスGIII・10着、平安ステークスGIII・8着。現状、中央の重賞では少し足りない感じがするので、地方で活路を見出したいところ。
レヴォントゥレットの近2走は平安ステークスGIII・3着、BSN賞3着と惜敗。夏場に一度使われている分、体調面でのアドバンテージがある。明らかな強敵2頭に対し、どこまで通用するか。
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地方所属馬短評
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ライトウォーリア(川崎)は船橋初登場。前走マーキュリーカップJpnIIIは6着と案外だったが、なんとか巻き返したいところ。
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予想のポイント
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フォーエバーヤングは昨年、休み明けでジャパンダートクラシックJpnIを快勝して渡米。今年は船橋の本競走をきっちりと勝利し、大一番に挑みたい。格では2番手のキングズソードもふがいない競馬はできない。前で競馬ができるレヴォントゥレットはどこまで踏ん張れるか。
※船橋競馬のダートグレード競走は、市中銀行会員のみ投票できます。
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