重賞レース直前情報
■2025年10月09日
第8回園田オータムトロフィー(園田)

10月9日(木)に園田競馬場にて、第8回園田オータムトロフィー(3歳・1700メートル・15時55分発走予定)が行われます。メンバー8頭のなかで、兵庫二冠を含め7戦7勝のオケマルが大きな注目を集める一戦。その絶対的な存在に、高知へ遠征し重賞を連勝しているラピドフィオーレがどれだけ迫れるかが注目点といえます。そのほかにも4頭が2走前までに勝利。ハイレベルであることは間違いない一戦です。

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   過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気馬は3勝、3着1回。22年は2→8→5番人気の順で、1番人気のバウチェイサー(兵庫ダービー1着)は、ジャパンダートダービーJpnIに出走した反動があった様子で6着だった。ただし近2年は兵庫ダービー(優駿)1着馬が1番人気にこたえている。1→3→2番人気の順だった23年を除き、2着に6から9番人気馬が入っているのが特徴的。同年を含め2着は兵庫ダービー(優駿)で二桁着順か未出走馬だった。2走前までに古馬相手に勝利していた馬が1頭以上馬券に絡んでいる。

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   出走馬短評
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アマノハバキリ 初勝利まで6戦を要したが、その後は好走続きで前走のトライアルもクビ差2着。ここまでの12戦すべて4着以内の安定感にも注目できる。

ラズライトタッカー 勝ち星は初出走戦だけだが、園田ジュニアカップと兵庫ユースカップで3着。しかし最近3戦の内容では強調しにくい感がある。

タンバブショウ 通算17戦5勝で最近2戦が好位差しでの快勝と上昇中。1700メートル以上では5戦1勝で、重賞では2回ともオケマルに大きく離されている。

マカセナハレ JRA未勝利から兵庫に移り、最近2戦は1700メートルで連勝と勢い十分。今回も仕掛けのタイミングひとつで、再度の善戦以上が狙えそうだ。

ラピドフィオーレ 2歳時に重賞を含む3勝を挙げ、今年は兵庫優駿で5着だったが、最近2戦は高知で重賞を連勝。今回も注目できそうだ。

シャナオウ 5戦目と6戦目に勝利を挙げて、佐賀のネクストスター西日本で3着。しかしここに入ると、ひと押しに欠ける感が否めない。

イザグリーンライト 重賞では6回すべて4着以下と少々厳しい感はあるが、最近3戦で2勝の勢いは魅力。距離延長でも流れ込む可能性はありそうだ。

オケマル 重賞5勝を含む7戦全勝の実績は断然で、最近4戦は2着に1秒0以上の差と圧倒的な内容。約3カ月半ぶりの実戦でも崩れるシーンは考えにくい。

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 レースの狙い
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オケマルは今回も通過点と考えるのが妥当だが、相手は混戦。その筆頭には、高知で重賞を連勝しているラピドフィオーレを指名する。マカセナハレも連勝中の勢いが魅力で、今回も仕掛けひとつでチャンスあり。好走が続くアマノハバキリも押さえておきたい存在だ。イザグリーンライトは距離延長がカギだが、相手なりに動ける可能性に警戒する必要があるだろう。


園田オータムトロフィー重賞13歳登録馬の出走表はこちら

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