| 重賞レース直前情報 |
12月28日(日)に金沢競馬場にて、金沢ファンセレクトカップ2025(3歳以上・1500メートル・18時15分発走予定)が行われます。今年で3回目を迎える重賞は、金沢競馬場における今年最後のレースに設定されました。昨年のこのレースの勝ち馬、オヌシナニモノを含む12頭の戦いは、前半から激しい流れになりそう。週末の雨や雪の影響が残りそうな馬場状態にも注意が必要で、差し馬を重視するほうがいいかもしれません。
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過去の傾向
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過去2回の結果を振り返る(23年は「移転50周年記念」の名称)。23年は1→2→4番人気の順で、昨年は1→6→4番人気。勝ったのはハクサンアマゾネス、オヌシナニモノという実績馬で、どちらも前走で勝利を挙げていた。23年3着、昨年2着だったのがダイヤモンドラインで、中日杯で4、6着から参戦していた。3着以内のもう1頭は、23年の2着馬がA1級で2着、昨年の3着馬がA1級で4着に入っていた。今年も前走が中日杯、A1級で4着以内だった馬に注目する手があるだろう。
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出走馬短評
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リュウノブレイク 前走の中日杯はひと押し不足で4着だったが、2走前のA2級一組は大マクリを見せて9馬身差の圧勝。今回の相手でも仕掛け次第で善戦以上が可能だろう。
ナミダノキス JRAでは5戦いずれも大敗したが、金沢移籍後は一変の成績で石川優駿など重賞を3勝。ただし、昨年4月以来のコーナー4回のレースという点は気にかかる。
ショウガフクキタル 昨年10月のMRO金賞を最後に勝ち星がないが、最近2戦は勝ち馬との差がわずか。今回は同型が強力だが、競らずに行ければ残り目が考えられそうだ。
ハクサンツキミテイ JRA時は佐賀の地方条件交流戦の1勝以外は大敗したが、金沢移籍後は17戦連続で2着以内。その近況ならこの組み合わせでも大きく崩れることはないだろう。
マリンデュンデュン 重賞での勝利は昨年12月の中日杯だけだが、全体的に大崩れが少ない成績。気性に難があるだけに初コンビの前走は度外視可能で、改めて注目が必要だ。
ウェザーコック JRAと高知で各1勝を挙げ、金沢では4勝して今年の百万石賞で3着。前走の中日杯は差のある6着でも、今回の距離なら相手なりに動ける可能性がある。
ダイヤモンドライン 最近の成績は良好で、2走前の徽軫賞は6着でも金沢所属馬では最先着。このレース23年が3着、昨年は2着の実績からも、善戦以上が可能だろう。
エコロブレード JRAで1勝し、兵庫を経て金沢初戦を勝利。しかしその後は苦戦続きで、前走は2着でも勝ち馬から2秒差では、ここでは強調しにくい。
オヌシナニモノ このレース23年が2着で昨年が1着の実績は上位で、不良馬場の前走で逃げ切った時計も優秀。金沢1500メートルでは8戦7連対で3着内率が100%と安定している。
ハクサンパイオニア JRAで2勝して、昨夏の金沢移籍後は1400メートルの重賞2勝を含む22戦17連対と安定感がある成績。昨年のこのレース3着馬でもあるが、今月3戦目という点は心配だ。
そのほか、コパノフランシス、ダブルアタックが出走する。
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レースの狙い
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オヌシナニモノは昨年より1キロ増の58キロが微妙で、競られる可能性も高そう。逃げ切りか着外、という前提で考えるほうがいいかもしれない。そうなると台頭するのは差せるタイプで、相手なりに動けるダイヤモンドラインを主軸に推す。マリンデュンデュンは前走が度外視可能で、距離短縮での巻き返しに要注意。17戦連続連対中のハクサンツキミテイにもチャンスがありそう。まくる脚があるリュウノブレイクも押さえたい。ナミダノキスは距離が微妙でも差し脚を評価して連下に。
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