| 重賞レース直前情報 |
12月29日(月)にばんえい帯広競馬場にて、第27回ヤングチャンピオンシップ(2歳・19時30分発走予定)が行われます。2歳シーズン三冠の第2弾は賞金順ではなく、十勝、北見、釧路、北央、南北海道の各産地別予選で2着以内に入らないと出走資格を得られません。そのためか2歳は、3歳や4歳と比べ三冠馬が出にくくなっている印象があります。また南北海道には道外も含むため岩手や青森県産の馬も4年連続で出走していました。一冠目・ナナカマド賞とは違い本走路のヒーティングが稼動しており、スピードだけでは好走できない舞台での争いとなります。
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過去の傾向
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過去5年の傾向から見ていく。単勝1番人気は2勝、2着2回。唯一、馬券圏内を外した23年は2、3番人気が両方とも3着以内に入った。3着内馬15頭中11頭は産地別予選の1着馬で、2着馬の馬券絡みは十勝と北見のみ。23年は釧路→南北海道→十勝の各1着馬で決着したが、3連単3万円台と過去5年で最も荒れた。牝馬は産地別予選の1着馬であっても馬券絡みがないことは気になるデータ。北央は17年の1着馬を最後に3着以内がない。
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出走馬短評
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フェスタクィーン デビューから南北海道産駒特別(2着)まで7戦連続3着以内。ただ走路にヒーターが入った近2走がひと息なのは気になる。
ヤマノブラウン 12戦して3着以内10回と堅実な成績。北央産駒特別が逃げ切り圧勝で、オレノコクオウの3着だった前走のA級-1組も評価できる。
サトノブレイカー 9月の青雲賞では十勝産駒5頭に次ぐ6着で、北見産駒特別は10秒近くの差をつけて勝利。十勝産駒が2頭しか出られないここは前進が見込める。
ホクセイイワキヤマ ナナカマド賞を制したが、1番人気に推された十勝産駒特別は2着。勝ち馬キングウンカイとのハンデ差は10キロのままだが、ここも当然有力だ。
キングウンカイ 新馬戦から3連勝し、休み明けに2連敗したが、十勝産駒特別は障害3番手から抜け出して圧勝。キャリアは浅いがかなりの能力がありそうだ。
カネオー 北見産駒特別はサトノブレイカーが断然人気で圧勝し、この馬は2着。しっかり歩ける脚はあるが、A級で未勝利というのは見劣る。
パワーウンカイ 南北海道産駒特別では断然人気のフェスタクィーンとの追い比べを制したが、A級-1組に入ると苦戦続き。重賞では力不足の印象を受ける。
ジェイノホマレ ナナカマド賞は牝馬最先着の4着で、釧路産駒特別を逃げ切って快勝。牡馬が相手でも軽視はできない。
クリスタルアッシュ A級の2、1組と連勝して臨んだ釧路産駒特別はしっかり伸びて2着。ただ勝ったA級-1組はメンバーレベルが高くなかった。
その他、レッドウンカイ(北央産駒特別2着)が出走する。
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レースの狙い
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キングウンカイは十勝産駒特別を勝利。2着ホクセイイワキヤマが重賞・ナナカマド賞の勝ち馬ということを考えれば、この2頭の実力が上位といえる。2頭と同様に4勝を挙げているサトノブレイカーは赤塚健仁騎手とのコンビでは2戦2勝と相性が良く、北見産駒特別の勝ちっぷりも評価できる。軽馬場になったときは、牝馬ジェイノホマレ、ヤマノブラウンの食い込みに警戒したい。
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