| 重賞レース直前情報 |
12月30日(火)に笠松競馬場にて、第29回ライデンリーダー記念(2歳・1400メートル・15時20分発走予定)が行われます。北陸地区との交流重賞で、過去5年で4頭が馬券絡みしている金沢から今年は2頭が参戦。なかでも金沢ヤングチャンピオンを含め重賞で3戦3勝のエムティジークが人気を集めそうです。昨年の1から3着馬がその後に勝利した重賞の合計は10。23年の2着馬も3歳重賞を3勝するなど、勝ち馬以外も翌年以降の活躍が期待できる一戦といえます。
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過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。単勝1番人気馬は2勝、2着1回。1→4→2番人気で決まった21年を除き、6から9番人気の笠松か金沢の馬が2、3着に入っているのが特徴的だ。今年と同様、名古屋・ゴールドウィング賞が11月下旬から12月上旬に行われた3回中2回(23、24年)で同レース組が1、2着を独占。いずれも名古屋所属で2走前がネクストスター名古屋だった。例外の21年は前走金沢ヤングチャンピオンの1着馬が勝利し、同2着馬が3着と遠征馬のレベルが高かった。今年、ネクストスター名古屋→ゴールドウィング賞と使われたのはミモザノキセツ。金沢の2頭は金沢ヤングチャンピオン1、3着馬となっている。
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出走馬短評
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ラブリーボニータ 7戦して未勝利だが、笠松1400メートルでは4戦すべて掲示板内。ネクストスター笠松は出遅れたがレース最速の上りで3着に入っており、最内枠でも思い切った競馬をすれば穴として一考できる。
エムティジーク 金沢からの遠征馬。2、2着からの3戦目から、いずれも逃げ切りで重賞3勝を含む5連勝中。初の遠征で未知数だが、金沢1400メートルの持ち時計比較では、21年の当レース覇者エムティアンジェと遜色ない。
ムーンウォーリア 北海道で1勝を挙げ、9月の笠松転入後は1勝、2着2回でネクストスター笠松では4着。1600メートルの前走ジュニアキングは最後脚が上がっての4着で、距離短縮は歓迎だろう。
ゴールドレーン 初勝利となった前走の2歳特別のタイムは、同日に行われたネクストスター名古屋に当てはめると、勝ち馬ミモザノキセツとコンマ2秒しか変わらない。あとは初の笠松コースとの相性次第だ。
リバーサルトップ 門別1000メートルでのJRA認定新馬戦の勝ち時計は平凡だったが、走るごとにタイムを縮め、最終出走の特別戦は3着。転入初戦のジュニアキング3着から距離短縮での浮上が考えられる。
マンデーロウリュウ ネクストスター名古屋の3着馬で、牝馬の地方全国交流・ラブミーチャン記念では東海勢最先着の4着。前走で笠松を経験したことは大きい。
ミモザノキセツ 転入初戦、続くネクストスター名古屋と早めの競馬で押し切って、北海道時代と合わせJRA認定競走3勝目。ゴールドウィング賞は控える競馬を試した感があり度外視できる。
リバーストリート 門別1700メートルの初戦では息がもたなかったが、その後5戦で2勝、2、3着各1回。ジュニアクラウンでムーンウォーリアを破り、ネクストスター笠松では1馬身半差の2着とはいえ、勝ち馬に展開が向いた感も。地力上位の存在だ。
スティルアローン 門別1000メートルで2勝し、転入初戦の前走を4番手追走から余裕の差し切り勝ち。勝ち時計は遅いが、2戦目の上積みも見込め要警戒だ。
モーモークローム 金沢からの遠征馬。8月の2戦目で初勝利。3走続けてエムティジークに1秒4以上の差で先着を許しており、今回は東海勢との力関係がどうか。
その他、ステイフリー、ミカエルが出走する。
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レースの狙い
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金沢からの遠征でもエムティジークの逃げ切りが濃厚とみる。前走が負けて強しの2着リバーストリートは門別の牝馬重賞で3着の実績もあり相手筆頭に。好位づけできればミモザノキセツ、笠松転入2戦目の上積みがあればスティルアローンも有力。先行争いが激しくなればマンデーロウリュウやモーモークロームの牝馬にも出番がありそうだ。
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