| 重賞レース直前情報 |
12月21日(日)に水沢競馬場にて、第50回金杯(2歳・1600メートル・17時10分発走予定)が行われます。以前は正月開催に実施され、過去2回は12月30日でしたが、今年はそれよりも早いというスケジュール。それに伴って、前哨戦の寒菊賞の日程も繰り上がったので、過去の傾向とは違うかたちになるかもしれません。それでも岩手2歳の頂上決戦であることには変わりなし。今年は混戦必至の組み合わせとなっています。
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過去の傾向
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過去5回の結果をみていく。昨年は5→2→4番人気の順だったが、それ以前の4回は1番人気が3着以内。ただ年末に実施された23年も6→3→1番人気だった点は気にかかる。4から3走前に4着か5着があった馬が1頭以上連対。2勝以下の馬が1から2頭連対している。過去5回の連対馬は、牡馬同士、または牝馬同士となっている。
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出走馬短評
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セローム 7月に芝の新馬戦で3着に入り、2戦目以降はすべてダートで2勝。小柄な馬体が減少傾向にある点は気になるが、好位で流れに乗れれば寒菊賞3着の再現がある。
ディオニス 5月の新馬戦を圧勝し、8月末の2戦目も勝ち、ネクストスター盛岡で2着、南部駒賞は4着でも岩手最先着。その成績なら、初の水沢コースでも注目できる。
マイダスタッチ 今回が初めての重賞となるが、前崩れの流れになれば前走で見せた差し脚をいかせそう。メンバー的にも、穴で一考できる余地はありそうだ。
イタズラベガ 若駒賞と寒菊賞で2着に入ったが、前走の岩手デビュー馬限定戦は逃げ粘れず5着。しかし逃げ先行タイプが少ない今回の顔ぶれなら、残り目には警戒が必要だ。
トゥーナスタディ 芝のJRA認定戦を勝ち、芝の若鮎賞とジュニアグランプリで2着に入ったが、10月以降は苦戦ぎみ。ただ、水分量が少なめの馬場なら見直せる。
ロジータサンライズ 門別の普通競走で勝利を挙げたが、JRA認定戦では善戦止まり。岩手移籍後の4戦すべて4着または5着だが、水沢では2戦とも差のある敗戦を喫している。
キララカ 重賞以外では7戦いずれも5着以内に入っているが、重賞では4戦して勝ち馬から1秒以上の差で苦戦。母は岩手の活躍馬だが、現状では少々厳しそうだ。
ブライオン デビュー4戦目に初勝利を挙げ、ひと息入れて臨んだ5戦目を勝って臨んだ寒菊賞では最後に息切れ。ただ、間隔を取った今回は巻き返す可能性が考えられる。
モカットモネ 門別では8戦して普通競走での1勝だけだが、大崩れが少ない成績。岩手初戦の前走は後方から大マクリでの勝利で、コーナー4回の競馬が合うのかもしれない。
ラブコラージェン 5月にダート1000メートルの新馬戦で圧勝した後に低迷したが、9月以降は復調。寒菊賞は最下位でも、ネクストスター盛岡で3着に入った実績は侮れない。
そのほか、コンバットスネル、ササキントサブロウが出走する。
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レースの狙い
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混戦の顔ぶれなら、単騎逃げが見込めそうなイタズラベガが粘れそう。ラブコラージェンも先行策が取れそうで、残り目が考えられそうだ。好位差しタイプのディオニスにもチャンスがありそう。あとは展開次第だが、差し脚があるロジータサンライズ、岩手初戦を快勝したモカットモネ、流れ込みタイプのセロームが連下の候補。雨があまり降らないようなら、先行力があるトゥーナスタディを押さえておく手があるだろう。
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