| 重賞レース直前情報 |
1月11日(日)に佐賀競馬場にて、第5回ゴールドスプリント(4歳以上・1300メートル・17時05分発走予定)が行われます。今年の遠征馬は兵庫から3頭、高知から2頭。対する地元佐賀勢には最近の成績が良好という馬が多く、なかでもウインターチャンピオンを制したオオイチョウに注目が集まることでしょう。ただ、1300メートル戦は1コーナーまでの距離が短い設定。先行策か後方待機策か、各陣営の戦略も結果を左右することになりそうです。
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過去の傾向
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過去4回の結果をみていく。1番人気は1から3着各1回。昨年は3→4→2番人気の順で、3着内馬12頭のうち11頭は4番人気以内。人気薄の好走は、22年の2着馬(7番人気)だけだ。他地区からの遠征馬が3着以内に1頭以上入っている。23年は遠征馬が3着以内を独占したが、それ以外は佐賀所属馬が1から2頭連対している。連対馬はすべて、前走での馬体重が490kg以上。また、連対馬はすべて前走が重賞、または重賞以外で1着となっている。
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出走馬短評
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ベラジオドリーム 兵庫からの遠征馬。通算17戦で連対を外したのは、兵庫ジュニアグランプリJpnIIと楠賞での6着など3回だけ。初の古馬混合重賞でも逃げ切りが狙えそうだ。
スマートラプター JRAで3勝を挙げ、昨年から兵庫に移って姫路で2勝したが、その後は園田で3戦いずれも苦戦。今回は佐賀での初戦だが、地力的に侮れない感はある。
オオイチョウ 門別から南関東を経て佐賀に移り、昨年10月以降は4戦3勝と地力が上がってきた様子。今回も仕掛けのタイミングひとつで差し切りが視野に入るだろう。
エイシンアンヴァル JRAで3戦いずれも馬券絡みし、兵庫では12戦連続連対を記録したが、重賞では苦戦。その後は金沢と名古屋を経て佐賀に移って好走中だが、今回は相手が強い感がある。
ロードミッドナイト JRAと高知で各2勝して、24年10月の佐賀初戦で重賞を勝利。昨年のこのレースでは逃げ粘れず5着だったが、好位差しのかたちなら善戦以上の可能性がある。
ダイジョバナイ 兵庫からの遠征馬。通算12勝のうち11勝が逃げ切りで、今回も先手が取れるかどうかが最大の課題。しかしメンバー構成的に、少々厳しいかもしれない。
ミスズグランドオー 高知からの遠征馬。JRAで4勝、大井で1勝して高知に移ってからは5戦のうち3戦が遠征競馬で2着以内。今回も先行策を取れれば首位争いが可能だろう。
ジュゲムーン 高知からの遠征馬。2歳時に門別で4勝し、高知移籍後は重賞を3勝してサマーチャンピオンJpnIIIで僅差5着。その実績なら、ここでも善戦以上が期待できる。
フクノユリディズ 2歳時に門別で2勝して、兵庫移籍後は笠松の飛山濃水杯を含む13勝をマーク。しかし最近3戦は苦戦続きで、今回は約5カ月半ぶりでは強調しにくい。
そのほか、ヴィクラント、マイネルダグラスが出走する。
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レースの狙い
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逃げ先行タイプが多い点と1300メートルという距離を考えると、差し脚を長く使えるオオイチョウが有利。ジュゲムーンも堅実に差を詰めてくるタイプで、メンバー的にも首位争いが可能だろう。ミスズグランドオーは好位付けのかたちが取れれば善戦以上が十分。ロードミッドナイトは重賞での実績的には劣勢でも、流れ込んでくる可能性があるだろう。ベラジオドリームは展開的に微妙でも、最内枠からの逃げ粘りに警戒する手は考えられる。
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