| 重賞レース直前情報 |
1月3日(土)に園田競馬場にて、第68回新春賞(4歳以上・1870メートル・15時50分発走予定)が行われます。昨年11月27日に行われた園田金盃と同じ距離ですが、こちらはハンデ戦。しかし今年の出走馬はすべて牡馬またはセン馬で、最軽量が56キロでトップハンデが57.5キロという、ハンデ戦らしからぬ負担重量の分布になっています。となると気になるのは、5頭いる『○.5キロ』の位置づけ。今年は波乱前提で考えるほうがいいかもしれません。
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過去の傾向
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過去5年の結果をみていく。1番人気馬は3勝、2着1回。23年は3→5→2番人気の順だった。連対馬はすべて5番人気以内で、3着は21年と昨年に7番人気馬が入ったが、それ以外は5番人気以内となっている。昨年はトップハンデと最軽量が3着以内に入らなかったが、それ以前はどちらか、または両方が3着以内に入っている。2走前までに重賞で2から3着があった馬が3着以内に1頭だけ入線。5走前が重賞だった馬が1頭だけ連対しているデータもある。
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出走馬短評
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エイシンレジューム JRAのダート1400メートルで3勝し、昨年7月の兵庫移籍後は摂津盃での2着を含む3戦連続連対。その実力は上位でも、4カ月半ぶりという点は気にかかる。
テーオーターナー 24年の園田金盃で4着に入り、続く新春賞で9着。前走の園田金盃は7着だったが、相手なりに差を詰めるタイプだけに、穴で一考はできる。
ラッキードリーム 3歳時に北海道三冠を勝ち、兵庫移籍後は22年の園田金盃など重賞を7勝したが、昨年は5戦して連対ゼロ。ただ、前走の園田金盃で3着に逃げ粘った点には評価が必要だ。
ナムラタタ 24年の新春賞で2着に入り、その後は善戦止まりが多数だったが、昨夏の摂津盃で重賞を初勝利。前走の園田金盃は大敗したが、まくる脚には可能性を秘めている。
インベルシオン JRAのダート1800メートルで3勝し、兵庫移籍後は7戦すべて3着以内で、昨年の新春賞を勝利。長期休み明けの前走はクビ差惜敗でも、引き続き首位争いが可能だろう。
ヘラルドバローズ JRAのダート1800メートルで4勝を挙げ、古馬オープン特別でも2着2回、3着1回とし、南関東のオープン特別で2勝。2走前の移籍初戦ではオディロンを完封する逃げ切りを見せた。
フラフ JRAでは大敗続きでも、兵庫移籍後は12戦連続で連対し、昨夏の摂津盃では3着に健闘。ただ、前走の園田金盃での5着を含めて、重賞ではひと押しに欠ける感がある。
ミグラテール JRAでは初勝利後に苦戦が続いたが、兵庫移籍後は大崩れが少ない成績。重賞経験は笠松のオータムカップでの4着だけだが、相手なりに動ける可能性は秘めている。
メイショウハクサン JRAのダート中距離で3勝し、兵庫でも3勝を挙げたが重賞では6回いずれも6着以下。休み明けの園田金盃で最下位だった内容からも、狙いにくい感がある。
キングレジェンド 3歳時に兵庫で好走し、その後は南関東で苦戦したが、23年秋の兵庫復帰後は好成績。ただ、昨年の新春賞は7着で、前走が最下位だった点は気にかかる。
ベラジオウマムスコ 通算36戦で5着以内が34回と大崩れが少ないが、今回は初めての古馬重賞という点が試金石。それでも相手なりに動ける可能性は秘めていそうだ。
そのほか、タイキフォースが出走する。
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レースの狙い
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インベルシオンは昨年のこのレースの覇者で、休み明け2戦目の上積みにも期待できそう。ラッキードリームは復調気配があるとみて、再度の首位争いが期待できる。ヘラルドバローズは2走前の逃げ切りの再現に注意が必要。エイシンレジュームは休み明けでも力量的に無視しにくい感がある。ベラジオウマムスコは初の古馬重賞でも相手なりに動ける可能性に少々注意。キングレジェンドは前走の最下位が気になるが、馬体を絞ってくれば一変も。
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