2月15日(日)に高知競馬場にて、第13回だるま夕日賞(4歳以上・1600メートル・18時15分発走予定)が行われます。3月24日に1400メートルで実施される黒船賞JpnIIIの選考競走第3弾。今年は第1弾・大高坂賞、第2弾・黒潮スプリンターズカップとも1番人気馬が敗れていますが、はたして最終戦はどうなるか。距離が短い第1、2戦をスキップして1600メートルのここを狙ってきた馬にも注意が必要かもしれません。
------------------------------
過去の傾向
------------------------------
過去5年の結果から見ていく。単勝1番人気は2勝、3着2回と堅実だが、5番人気以下が毎年1頭以上、計7頭馬券絡みしているように相手選びが難しい。近4年では、同年の大高坂賞か黒潮スプリンターズカップの1から3着馬が1頭だけ3着以内に入っているのも特徴的だ(21年は該当する3頭が上位独占)。9番人気で勝った25年ティアップエックス、22年2着サンライズナイト(8番人気)、24年3着デシジョン(5番人気)はすべて前走がAB級混合戦。該当する戦歴の馬がいたら押さえてもいいだろう。
------------------------------
出走馬短評
------------------------------
ダノンフロイデ 昨春にJRA2勝クラスを勝ち上り、転入2走目の前走川崎での報知オールスターカップでは末脚を見せて5着に健闘。兄がJpnI馬という血統面も魅力に映る。
オタマジャクシ 昨春の転入後、2、2着から大高坂賞まで5連勝。ハイレベルなメンバーだった前走を完勝したことから勢いだけでなく地力強化もうかがわせる。
ニクソンテソーロ 昨年3月の御厨人窟賞を1着同着で制すと、黒船賞JpnIIIで4着。しかしその後はA-2での1勝のみで、大高坂賞はお誂え向きと思われたハイペースでも10着と精彩を欠いている。
ワイドカント JRA3勝クラスから転入し、23年大晦日の初戦から21戦目のここが重賞初挑戦。マイルで1分42秒台の時計もありノーマークにはできない。
ロレンツォ 昨夏の転入後、園田の重賞を含め3連勝。しかし大高坂賞、黒潮スプリンターズカップとも差し届かずの結果でここも展開がカギになる。
メイショウウズマサ 昨年の御厨人窟賞で9歳にして重賞初制覇(1着同着)を飾ったが、その後の重賞ではすべて0秒9差以上で敗退。2走前は勝ったが7頭立ての少頭数で相手も楽だった。
エクセレントタイム 昨年1月からの高知では1勝だが、18戦中13戦が2着か3着と堅実。昨年の黒潮マイルチャンピオンシップ2着、今年の大高坂賞3着ならここでも勝ち負けできそうだ。
ウインヴェルデ 昨年の黒潮マイルチャンピオンシップでは1番人気に推されたが3頭が同タイムの接戦の末3着。距離はもっとあってもよさそうだが、ここでも有力だ。
グッドヒューマー 24年の大高坂賞勝ち馬だが、近走は1600メートル以上ばかり使われ、昨年の黒潮マイルチャンピオンシップ1着。それ以来の実戦でも距離適性には注目できる。
その他、サンライズグリット、アムレートゥムが出走する。
------------------------------
レースの狙い
------------------------------
オタマジャクシは大高坂賞が着差以上に強かった。時計面では劣るがまだ4歳と若く短縮は可能だろう。ダノンフロイデは高知の一線級と初対戦でも不安より期待が上回る。グッドヒューマーは黒潮マイルチャンピオンシップと同様大外枠に入ったが、逃げられれば侮れない。ここまでの選考競走2戦は差し・追い込み馬が台頭しており、ロレンツォ、エクセレントタイムらにも警戒が必要だろう。
だるま夕日賞4歳以上 の出走表はこちら
齊藤修の予想にのる