2月15日(日)にばんえい帯広競馬場にて、第51回黒ユリ賞(3歳牝馬・18時25分発走予定)が行われます。前の週に実施された牡馬限定の翔雲賞は賞金別定重量戦でしたが、こちらは定量での争い。この世代の牝馬は三冠のナナカマド賞に6頭、ヤングチャンピオンシップに4頭参戦と、例年より賞金上位馬が多いものの、両重量とも牡馬が上位独占と苦しい戦いとなっています。牡馬に揉まれてきた経験を発揮することに期待したいところです。
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過去の傾向
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過去5年の傾向から見ていく。単勝1番人気は昨年こそ6着に敗れたが、それまで4連勝していた。連対馬10頭中8頭は前走でも連対。しかし3着馬は21年が前走7着(10番人気)、22年同5着(5番人気)、23年同9着(6番人気)、25年同5着(2番人気)など人気薄での巻き返しが目立っていることには注意したい。今年と同様、重賞・ヤングチャンピオンシップを使われた馬が参戦していた年(22、24、25年)は同レース出走馬が1頭だけ連対している。馬券絡みした15頭中11頭は4勝以上。5勝以上を挙げていた馬は【2-1-1-3】となっている。
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出走馬短評
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クリスタルアッシュ 釧路産駒特別2着からヤングチャンピオンシップに挑み、3番人気で8着。ただ障害力は見せており、ここも終いに粘れるかだ。
ヤマノブラウン 今回のほぼ再戦だった前開催のA級-1組でジェイノホマレを振り切って勝利。ヤングチャンピオンシップ4着、特別3戦すべて3着以内なら高重量もこなせそうだ。
フェスタクィーン 牝馬限定の白菊賞2着、いちい賞1着とシーズン前半の牝馬戦線を牽引した。冬馬場になってから精彩を欠いているが、牝馬同士なら侮れない。
ジェイノホマレ 牝馬限定の白菊賞と、釧路産駒特別の特別戦2勝。障害巧者だが成績に波があり、近走は続けての馬券絡みがないのも気になるが、軽視はしにくい。
コトブキラベンダー デビューは9月と遅れたが、9戦5勝と優秀な成績。すでに体重が1トンを超えており、高重量にも対応できそうだ。
アアモンドクリン かつては大敗も多かったが、体重が900キロを超えてから【1-5-1-1】と安定。ただ一線級相手での実績には乏しい。
アオノメビウス 6月からD級、B級、A級-3組と3連勝したが、その後は伸び悩みの感も。決め手にも乏しくあっても善戦までだろう。
ディオネダイヤ 3走前のA級-2組は強い勝ち方。ただ前開催のA級-1組では離されており、一線級に入ると力差がありそうだ。
その他、カブトダイヤ、カワノラクシュミーが出走する。
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レースの狙い
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ジェイノホマレは牡馬相手に重賞を2走し、ナナカマド賞では決め手をいかして4着惜敗。馬体は小さいが軽めの馬場ならチャンスがある。同馬より100キロほど体重が重いヤマノブラウンは障害巧者で逃げ切りも十分。フェスタクィーンは前走に復活の兆しがあり、この三つ巴が有力。コトブキラベンダー、クリスタルアッシュ、アアモンドクリンを押さえに。
黒ユリ賞(BG2)3歳牝馬オープン定量 の出走表はこちら
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