2月12日(木)に佐賀競馬場で、第53回佐賀記念JpnIII(4歳以上・2000メートル・19時30分発走予定)が行われます。JRAからはメイショウフンジン、カズタンジャー、デルマソトガケ、ヘリオス、カゼノランナーが出走。地方他地区からはアラジンバローズ(兵庫)ら3頭が遠征し、地元佐賀勢はビキニボーイら4頭が迎え撃ちます。12頭の熱き戦いにご期待ください。
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過去の傾向
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過去5年の1番人気は1勝、3着3回とあまり良くない。前走チャンピオンズカップGIやJBC競走組が人気になりやすく、実際に3着以内には良く来る傾向だが、過信はしない方がいい。そして、4番人気以下のJRA馬が毎年1頭馬券に絡んでいる。これはダートグレード全体で見ても意外とめずらしい傾向だ。実際の好走馬を調べると、面白い共通項があった。21年3着ハナズレジェンドと22年2着アメリカンフェイス(どちらも5番人気)はそれぞれ3走前にダート2000メートルのオープン、2100メートルの3勝クラスを勝利し、続く2走とも5着以下からここで好走した。23年2着(6番人気)デルマルーヴルは不振が続いていたが、2走前の師走ステークスで4着と善戦していた。メイショウフンジンは、24年は3走前の白山大賞典JpnIII・2着後、ダートグレードで5着2回を挟み3着(4番人気)、25年は浦和記念JpnII・3着、師走ステークス8着から勝利(7番人気)。つまり近3走以内に好走・善戦がある馬が、前走凡走して人気を落とし巻き返す、というのがパターンになっている。なお、25年は前年から12月開催になった名古屋大賞典JpnIII組が2、3着に入った。
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JRA所属馬短評
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メイショウフンジンは昨年本競走を勝ち、次走ダイオライト記念JpnIIでも3着と好走。しかし、その後は好走はない。近2走がJRAのレースなので少し度外視できるが、今年は一変できるかどうか。
カズタンジャーはダートグレードで3走連続で3着以内。前走アピーリングルックとの叩き合いに敗れて2着だが、名古屋大賞典JpnIII組なのでローテーション的には好感が持てる。
デルマソトガケは浦和記念JpnII・3着、名古屋大賞典JpnIII・3着と復調してきた。23年UAEダービーG2以来となる重賞制覇を目指す。
ヘリオスは10歳でJRAに再転入という驚きのケース。2走前に距離1800メートルの地方重賞を勝っており、まだ十分やれるということなのだろう。相手関係は前走チャンピオンズカップGIに比べると、大きく緩和されるのは間違いない。
カゼノランナーは上がり馬。オープンクラスへの昇級戦となった2走前のブラジルカップこそ10着に終わったが、前走ポルックスステークスで勝利を飾った。斤量差があったとはいえ、中山ダート1800メートルで強いヴァルツァーシャルを2着に下したのは自信になる。24年ユニコーンステークスGIII・12着の時とは違う姿を重賞で期待できそうだ。
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地方所属馬短評
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アラジンバローズ(兵庫)は東京大賞典GI出走取消以来。24年夏にサマーチャンピオンJpnIII、23、25年には同距離の鳥栖大賞を勝つなど当地とは相性がいい。ただ9歳ということも考えるとこの相手では厳しそうだ。
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予想のポイント
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前走名古屋大賞典JpnIIIで好走したカズタンジャーとデルマソトガケに対し、カゼノランナーがどこまで迫れるか焦点。穴をあけるとすればJRA勢でメイショウフンジン、ヘリオスの激走があるかどうか。
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