2月8日(日)にばんえい帯広競馬場にて、第6回翔雲賞(3歳牡馬・18時30分発走予定)が行われます。ばんえい競馬でもっとも新しい重賞ですが、22年キングフェスタ、24年ライジンサンはのちにイレネー記念、ばんえいダービーとも勝った世代最強馬。昨年のスターイチバンはばんえい大賞典を勝ち、ばんえいダービーで2着。勝ち馬はその後も活躍するケースが多いといえます。今年は10頭中、賞金ハンデ10キロを課されている3頭がおそらく人気の中心。牝馬を含めてのチャンピオン決定戦・イレネー記念へ向け、各馬好結果を残したいところでしょう。
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過去の傾向
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過去5年の傾向から見ていく。単勝1番人気は1勝、3着2回とひと息。12月に行われた重賞・ヤングチャンピオンシップの1から4着馬が1から3頭馬券に絡んでいるが、6着以下からの巻き返しはなく、同レース不出走馬が3着以内に計5頭入っている。7勝以上を挙げている馬が【2-1-1-1】の好成績。該当馬がいなかった21年はメンバー中の最多勝が6勝と混戦模様で、4→6→5番人気での決着となった。今年の最多勝も6勝で、波乱も考えて予想したほうがいいかもしれない。
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出走馬短評
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レッドウンカイ 北央産駒特別2着から臨んだヤングチャンピオンシップでは展開が向いたとはいえ追い込んで3着で、続くA級-1組を勝利。極端な軽馬場になれば一発の可能性を秘めている。
オレノコクオウ この世代最多タイの6勝馬で、ナナカマド賞2着、十勝産駒特別3着。テンに置かれる面があるだけにペースが落ち着く重賞は歓迎だろう。
パワーウンカイ 南北海道産駒特別の勝ち馬で、ヤングチャンピオンシップはいい脚を使って5着に健闘。展開に恵まれれば掲示板くらいはあるかもしれない。
スターノチカラ 2勝しか挙げていないが、青雲賞2着、ナナカマド賞3着、十勝産駒特別4着など好走多数。しかし、馬場にヒーティングが入ってからの成績がひと息なのは気になる。
キングウンカイ 8戦6勝で、十勝産駒特別、ヤングチャンピオンシップ、A級-1組と3連勝中。近3走は逃げずに勝っており、展開に注文がつかないのも魅力だ。
ホクセイイワキヤマ 青雲賞、ナナカマド賞など4勝しているが、キングウンカイが相手だった十勝産駒特別とヤングチャンピオンシップは2着。ただし今回は同じ重量で臨めるのが援軍になる。
サトノブレイカー 北見産駒特別は圧勝だったが、ヤングチャンピオンシップでは早めに障害を越えたが歩けず9着。一線級に混じると力不足の印象を受ける。
インカン 勝ちと負けがハッキリした成績だったが、末脚に安定感が出た近走は大崩れなし。9月の青雲賞は10着だったが、ここは違った結果が見込める。
その他、ヤマトテンショウ、ハートキングが出走する。
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レースの狙い
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ホクセイイワキヤマは早めに賞金を稼いだため、秋以降はハンデが厳しかったが連対を外したのは前走だけ。賞金ハンデ10キロは恵まれた印象があり重賞2勝目へ。ヤングチャンピオンシップを含め3連勝中のキングウンカイも当然有力。オレノコクオウは特別・重賞勝ちはないが軽馬場になれば決め手に要警戒。近走ひと息のスターノチカラを含めた十勝産駒4頭の争い。
翔雲賞(BG2)3歳牡馬オープン別定 の出走表はこちら
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