3月8日(日)に高知競馬場にて、第14回土佐春花賞(3歳・1300メートル・18時15分発走予定)が行われます。高知の3歳重賞はここから1400メートル(黒潮皐月賞)、1900メートル(高知優駿)と距離が延びていきます。21年の勝ち馬ハルノインパクトは二冠を制覇、23年ユメノホノオは三冠馬に。24年シンメデージーは高知三冠には不出走でJRA馬も相手のダート三冠へ矛先を向けました。近年は高知所属馬のローテーションが多様化しており、今年の勝ち馬の動向にも注目が集まることでしょう。
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過去の傾向
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過去5年の結果から見ていく。単勝1番人気は4連勝し、昨年が3着。2番人気も2着4回、3着1回で順当な決着がほとんどとなっている。年明けの準重賞・土佐水木特別か土佐有楽特別で3着以内だった馬が1から3頭馬券に絡んでおり、24年は土佐有楽特別の1から3着馬が上位を独占した。4走前までに他地区の重賞へ出走、もしくはJRA馬と対戦(JRA所属か高知での交流戦)歴がある馬が1から2頭連対。3年連続で3連勝以上から臨んだ馬が1頭だけ連対しているというのも特徴的だ。
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出走馬短評
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クスダマ 通算11戦3勝、2着7回と安定感抜群で、年末の金の鞍賞こそ12着だったが、その後は2連勝。今回強敵はいるが有力馬の1頭だ。
ジョウショーボビー 3勝はすべて普通競走か特別戦だが、重賞・準重賞でも6戦して3着5回と堅実。ここもひと押しが課題になるだろう。
ララハカランダ 母エグジビッツはグランダム・ジャパン2歳シーズン総合優勝馬。門別デビューで、高知では2走目から4戦連続連対と好調だが、ここは力試しの場になる。
ベルベットアノ 通算11戦で掲示板内9回と大崩れは少ない。しかし未勝利というのは見劣りする。
ザガラ 金の鞍賞は2番手で粘り込み、続くJRA未勝利交流・足摺盃は逃げて、ともに2着に好走。ただここはペースが速くなりそうで流れに乗れるか不安もある。
カツテナイオイシサ 年末のデビューから3連勝。前走の土佐有楽特別では、逃げたクスダマをとらえきれず2着だったが、これだけで評価は下がらない。
エンドレステイル 10月の新馬戦大差勝ちから中1週で臨んだネクストスター高知も2着クスダマに7馬身差をつける楽勝。ここも通過点だろう。
スレイラー 9月の新馬戦は強い逃げ切りだったが、メンバーレベルはひと息。後方のままだった金の鞍賞からも狙いにくい。
エアロノート 母プリンセスボーラーは高知優駿2着など活躍したが、こちらは9月に挙げた1勝のみ。重賞・準重賞での成績からここで通用するとは思えない。
その他、アピールパワー、トサノデイジー、キーゴールドが出走する。
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レースの狙い
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エンドレステイルはデビューからの2戦とも楽勝。追えばもっとタイムは縮まるはずで3連勝が濃厚。好相性のステップである土佐有楽特別の1着馬クスダマ、2着馬カツテナイオイシサが相手候補になる。試金石だが転入後好調なララハカランダ、善戦続きのジョウショーボビーを押さえに。
土佐春花賞3歳3歳 の出走表はこちら
赤見千尋の予想にのる
齊藤修の予想にのる