3月15日(日)に佐賀競馬場にて、第5回九州クラウン(3歳以上・1400メートル・18時05分発走予定)が行われます。地元馬限定の今回の顔ぶれでは、重賞実績が豊富なウルトラノホシが注目を集めそう。そのほかにも最近の成績が良好という馬が多く、上位拮抗の戦いと考えるほうがいいでしょう。逃げ切りで連勝中のデルマベルセブブをどのように考えるかが、展開を予想する上での大きなポイントといえそうです。
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過去の傾向
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第1回からの過去4年の結果を対象に結果をみていく。単勝1番人気は3勝。22年は3→4→2番人気の順で、3着内馬12頭のうち10頭は4番人気以内。残る2頭は24年の2着馬(5番人気)と昨年の3着馬(6番人気)となっている。3走前までに1400メートル以下の重賞に出走していた馬が1から2頭馬券絡み。3着内馬はすべて、前走で4着以内に入っていた。近3年は、真島元徳厩舎の管理馬が3着以内に2頭ずつ入っている。
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出走馬短評
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テイエムフォンテ 昨年のこのレースの3着馬で、秋には1400メートルの重賞を勝利。年末以降は苦戦多数でも中距離が合わなかった感があるだけに、今回の条件なら巻き返しが必至だ。
ウルトラノホシ 昨夏は門別で4戦未勝利だったが、佐賀に戻ってからは4戦連続で連対。佐賀コースでは崩れていない実績からも、引き続き首位争いが狙えるだろう。
スマートラプター JRAのダート短距離で3勝し、兵庫で2勝を加えて佐賀移籍後も好走続き。前走は先行粘り込みの惜しい2着で、改めて注目が必要だ。
エイシンアンヴァル JRA未勝利から兵庫に移って9勝を挙げ、その後は金沢と東海で各1勝を加えて佐賀で5戦3勝。時計的にも互角以上で、再度の先行押し切りが期待できる。
ロードミッドナイト JRAと高知で各2勝を挙げ、佐賀移籍後は重賞を含む3勝をマーク。前走は姫路遠征で大敗したが、地元に戻れば見直せる。
デジタルサイオン JRA未勝利から大井で1勝を挙げ、3歳夏に佐賀に移ってから17戦連続連対と素質が開花。2度の重賞で3、2着と善戦した実績にも注目できる。
デルマベルセブブ JRA未勝利から3歳秋に高知に移り、14勝を挙げる活躍。年明けから佐賀に移って2戦とも逃げ切り快勝を見せたが、今回は相手が一気に強くなる。
そのほか、スピンドクター、エミサキホコル、マイネルダグラスが出走する。
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レースの狙い
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ウルトラノホシは地元コースで崩れていない成績が魅力で、今回も好位付けから差し切れそう。エイシンアンヴァルもスピード上位で、スタート五分なら勝利が狙える。スマートラプターは移籍後の成績が良好で、ここでも見せ場以上が十分。ロードミッドナイトは遠征の影響が気になるが、立ち回りひとつで善戦以上が可能だろう。デジタルサイオンは1400メートルでの成績が良好で、押さえておきたい存在といえる。
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