3月8日(日)に水沢競馬場にて、第51回スプリングカップ(3歳・1400メートル・18時05分発走予定)が行われます。2カ月少々の冬休みを経た岩手競馬の開幕日に実施される重賞に集まったのは10頭。昨年末からの過ごしかたはそれぞれですが、水沢も盛岡も馬場で調教できるようになってからは1カ月ほどで、仕上がりの差が結果に出る可能性がありそう。それでもここで好結果を残せば、今後の見通しが明るくなることでしょう。
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過去の傾向
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昨年の当レースと、24年の奥州弥生賞、それ以前の同時期に実施された3歳Aを対象に結果をみていく(22年と23年は1600メートル)。1番人気は2勝、3着1回。3着内馬15頭のうち13頭は5番人気以内で、21年の3着馬が7番人気、24年の2着馬が6番人気。ただ、基本的には順当という傾向になっている。前走が金杯だった馬が1頭だけ連対(前年の金杯が取止めだった22年を除く)。また、2走前に2着があった馬が1頭だけ連対しているデータもある。24年の奥州弥生賞、昨年の当レースでは菅原勲厩舎の管理馬が3頭馬券に絡んでいる。
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出走馬短評
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ディオニス 5月下旬の新馬戦を圧勝し、3カ月ぶりの2戦目も勝ってネクストスター盛岡は2着。前走の金杯は7馬身差の圧勝と、地力上位の感がある。
イタズラベガ 新馬戦はクビ差2着で、2戦目が通算10戦で唯一の勝利。重賞で2着に3回も入った実績は上位でも、善戦以上までは見込みにくい。
ロジータサンライズ 門別で2戦目に普通競走で勝利したが、JRA認定戦では善戦止まり。岩手移籍後も同様だが、重賞で4着1回、5着3回の堅実さはある。
ラブコラージェン 5月の新馬戦を圧勝し、9月の水沢で2勝目を挙げ、ネクストスター盛岡で3着。しかし金杯は最下位と、ムラがある感が否めない。
キララカ 重賞では5回すべて差のある敗戦を喫しているが、それ以外は5着以内。今回もその点が気になるが、混戦なら出番が回ってくるだろう。
フォーエバートライ 5月の新馬戦を快勝したが、それ以降は勝ち馬から差のある敗戦の連続。小柄だけに休み明けはプラスでも、少々狙いにくい感がある。
ササキントサブロウ 6月の新馬戦をクビ差で勝ったが、その後は差のある敗戦が多数。ただ、近2戦は人気薄でも差して善戦している点には注目できる。
トゥーナスタディ 通算3勝で、芝1600メートルの重賞で2着2回と実績十分。ただ、水沢では5戦して3着が2回と、適性的に微妙という感は否めない。
そのほか、ブライオン、マイダスタッチが出走する。
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レースの狙い
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この組み合わせなら、金杯を圧勝したディオニスが断然。イタズラベガはひと押しに欠けるが、今回も逃げ粘りの可能性がある。この2頭が抜けた存在で、あとは3連勝式の候補まででよさそう。相手なりに動けるロジータサンライズ、最近2戦で差し脚を見せているササキントサブロウ、流れ込みが狙えそうなキララカを挙げておく。
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