3月15日(日)にばんえい帯広競馬場にて、第57回イレネー記念(3歳・19時30分発走予定)が行われます。翔雲賞、黒ユリ賞という牡馬、牝馬それぞれのナンバーワン決定戦を経ての2歳シーズンの頂点を決める三冠目。牡馬690キロ(牝馬670キロ)の定量ということもあり、1番人気が強いかと思いきや、23年には5番人気が勝ち、21、25年は1番人気が4着以下。この世代の翔雲賞は6番人気が勝っており、一、二冠目は別の馬が勝利。波乱の可能性も考えられます。
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過去の傾向
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過去5年の傾向から見ていく(22年は2着が同着)。単勝1番人気は2勝、3着1回で、近3年は5か6番人気が連対。超人気薄の馬券絡みはないが、単勝30倍台くらいまでなら馬券絡みのチャンスはあると考えたい。7勝以上を挙げている馬は【3-1-1-4】(3着内率55.6%)と数字のインパクトほど成績は残していない。牡馬限定重賞・翔雲賞の連対馬が3年連続で連対。牝馬で3着以内に入った2頭も重賞・黒ユリ賞の1、2着馬で、両重賞で上位に入った馬はある程度信頼できる。
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出走馬短評
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レッドウンカイ 北央産駒特別2着からヤングチャンピオンシップ3着で、牡馬限定重賞・翔雲賞を勝利。定量戦は不利だが、重量増はこなせそうだ。
パワーウンカイ 南北海道産駒特別を勝ち、ヤングチャンピオンシップと牡馬限定重賞・翔雲賞では人気薄でともに掲示板確保。ハマったときの切れ味はここでも通用する。
インカン 5勝を挙げているが、ハンデに恵まれた牡馬限定重賞・翔雲賞で6着。当時の上位馬も参戦しての定量戦では厳しそうだ。
ヤマノブラウン ヤングチャンピオンシップ4着、牝馬限定重賞・黒ユリ賞3着。北央産駒特別で2着に下したレッドウンカイが牡馬限定重賞・翔雲賞を勝っていることからも無視はできない。
スターノチカラ 牡馬限定の青雲賞2着、ナナカマド賞3着と世代上位の力はある。ただ通算2勝というのは見劣りする。
ホクセイイワキヤマ ナナカマド賞1着、十勝産駒特別とヤングチャンピオンシップが2着という実力馬。しかし牡馬限定重賞・翔雲賞5着など4走続けて馬券圏外なのは気がかりだ。
ジェイノホマレ 牝馬限定の白菊賞、釧路産駒特別と特別戦で2勝。牝馬に入れば上位の実績だが、ここは相手が強い。
オレノコクオウ 新馬戦から6勝し、ナナカマド賞2着と好調だったが、賞金ハンデ10キロを課されてからがひと息。とはいえ定量戦なら有力馬の1頭になる。
キングウンカイ ヤングチャンピオンシップを含む世代最多の8勝をマークし、牡馬限定重賞・翔雲賞も2着。賞金ハンデが15キロに増えた近2走も余裕の勝利でここも人気にこたえてくれそうだ。
その他、キョウエイジェットが出走する。
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レースの狙い
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キングウンカイは11戦8勝、2着1回で大崩れなし。牡馬限定重賞・翔雲賞での2着もトップハンデだったことを考えれば悲観する必要はない。レッドウンカイは重賞・特別戦で好成績を収めており、翔雲賞に続く松井浩文厩舎ワンツーに期待できる。シーズン終盤はひと息だったが定量戦ならホクセイイワキヤマの復活に期待する手も。勝ち切れないがオレノコクオウも押さえたい。穴は決め手あるパワーウンカイ。
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