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　先週は逃げ馬有利に更に拍車が掛かったような馬場傾向｡単騎逃げ馬がわかれば馬券が当たると言っても過言ではないほどで､今週もﾃﾝから動ける馬を中心に据える買い方がﾍﾞﾀｰ｡差し馬なら内枠の馬を｡

　７R〈混戦模様〉［４，７，２］
◎　ｵｳﾑｱﾑｱ　前走は短距離戦に於いて致命的な出遅れがありながら勝ち馬とはｺﾝﾏ３秒差｡ＪＲＡではﾊﾅも奪えていたほどで､発馬五分でｽﾋﾟｰﾄﾞを生かせれば反撃必至｡
○　ｺﾞﾙﾃﾞｨｱｽ　課題の発馬が決まったことでﾚｰｽ振りが一変｡勝ち時計自体も優秀で､ここもｽﾝﾅﾘ前付けできれば昇級にも即対応可能｡
▲　ﾒﾃﾞｨﾅ　前走は終始大外を回らされた上､ﾊｲﾍﾟｰｽにも呑まれる格好に｡２走前の走破時計は悪くなく､ｽﾑｰｽﾞなら巻き返せる｡

　８R〈未知要素多し〉［１，７，３，２］
◎　ｺｱｳﾞｨｸﾄﾘｰ　４走前の現級勝ちはｲﾝｺｰｽをｿﾂなく立ち回ってのもの｡折り合いが難しく前半は出していけないﾀｲﾌﾟだが､最内枠を利してｲﾝからﾀﾒを作れれば差し切り可｡
○　ｹﾝﾄﾎｰﾌﾟ　追い切りの動きは若干重たさが残ったが､ＪＲＡﾀﾞｰﾄ入着実績はここに入れば大威張りできるもの｡あとは当日ﾃﾝｼｮﾝが上がり過ぎさえしなければ｡
▲　ｺﾙﾂｧ　ｲﾚ込みやすい面から力を出し切れていないようだが､常にﾃﾝから動けていることからも小回りｺｰｽは好都合｡追い切り時計も優秀で､初戦が狙い目｡
△　ｸﾘﾉﾏﾝｼﾞｪﾘｶ　成績面は平凡も､直前の追い切り時計は圧巻の数字を叩き出した｡当日の落ち着きがｶｷﾞも､攻め通りなら｡

　９R〈順当〉［５，４］
◎　ﾗﾚｯｻﾝｸﾞﾙ　前走は完璧なﾎﾟｼﾞｼｮﾝから運べた利もあったが､再転入当初より調整ﾋﾟｯﾁを上げたことが勝利に繋がったことも確か｡元々のＪＲＡ実績から図れば現級は悠々突破できる条件で､前走内容が本物と判断すれば斤量増でも信頼は揺るがない｡
○　ﾄﾘｱｴｽﾞﾅﾏ　前走がやや息の入りづらい展開で２着好走｡先行集団を形成した馬達が揃ってｽﾗｲﾄﾞ出走となっただけに今回も展開がどうかだが､自身は２走目の上積みが見込める上にﾊﾐも工夫｡走りの質自体は向上するはず｡

　10R〈混沌路線〉［２，５，７，１］
◎　ｴｲｼﾝｾﾚﾌﾞ　長期休養明けながらも並み居る同型をｽﾝﾅﾘ制して悠々逃げ切り｡自身のｷｬﾘｱや順調に使える点を考慮すれば伸び代は計り知れず､ここも速攻一気が濃厚｡
○　ﾛﾏﾝｸﾞﾚｰｽ　前走は勝ち馬にこそ完敗も､昇級戦でもｽﾋﾟｰﾄﾞ負けせず好位を確保できた点は収穫｡ここも◎馬にｽﾝﾅﾘいかれては厄介だが､先陣争いが激化するようなら本馬のﾚｰｽｾﾝｽが生きてくる｡
▲　ﾎｸｾﾂﾌﾟﾘﾝｽ　立ち回りに注文が付くだけにﾑﾗ駆け傾向だが､理想のｲﾝ回りが叶えばＡｸﾗｽでも好走可能なほどの馬｡常に一発を秘めるだけに軽視は禁物｡
△　ﾄｯﾌﾟﾀｰｹﾞｯﾄ　前走は結果９着も､先行ｲﾝ有利の不良馬場で外を回っての上がり最速なら十分｡末脚自体は休養前の威力が戻ってきており､ﾛｽなく運びつつｽﾑｰｽﾞに前を捌けるようなら一気に浮上｡

　11R〈平穏〉［10］
◎　ｱﾄﾐｶ　大楽勝の前走時よりも追い切りの素軽さｱｯﾌﾟ｡昇級とはいえ休養以前のﾒﾝﾊﾞｰﾚﾍﾞﾙと比べればむしろ戦いやすく､中央実績から距離延長も不問｡先行争いがよほど激化することさえなければ連勝濃厚｡

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