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ここ数週間は時計が掛かる馬場で特に上がりが掛かるタフな馬場状態。先週同様の傾向ならパワータイプの差し馬が好勝負をしそう。兎にも角にも前半のレースをしっかり見て傾向を掴んだ方が良いだろう。対象レースは最初のＪＲＡ交流を筆頭に波乱含みのレースが多いので資金に余裕のある人は手広く勝負をした方が良いだろう。

第8レース 〈伏兵注意〉 ［買い目 4 2 7］
◎(4)　アーガイルプレイド　まだキャリア１戦なので伸び代はありそう。デビュー戦では最後は一杯になってしまったが、道中はペースについていけた点は評価できる。レース振りに前進が見込めるし、追走しやすいメンバー構成なので勝ち負けは十分に可能。
○(2)　タイキエルキーオ　前走は阪神ダート1400ｍ戦でハナを切る競馬。今回は小頭数で同型がいないので単騎逃げは必至。４キロの減量の恩恵を発揮できれば逃げ切る可能性は大きい。
▲(7)　ジュンフィレンツェ　中山ダート1200ｍ戦で先行する競馬ができていることを考えるとここではスピード上位。今回は約２ヵ月半振りの競馬だが栗東のＣＷコースで良い時計を出しているので仕上がりに心配はない。スムーズなら上位争いが可能。

第9レース 〈平穏〉 ［買い目 1］
◎(1)　ブリッツェンシチー　前走は内ラチ沿いから伸びてきた勝ち馬に屈したが、斤量や展開を考えれば悲観する内容ではない。今回の方が戦いやすい頭数となっているので巻き返しは必至だろう。

第10レース 〈波乱含み〉 ［買い目 7 3 1］
◎(7)　グランドジュビリー　休み明け後は４走連続とロト的には買いづらい部分があるが中間の気配は変わりなく良いので好位付けができれば惜敗続きに終止符を打つことができるだろう。
○(3)　ジャコエマリックン　３走前には一つ上のクラスで勝ち経験がある馬で実績的には上位。脚質的に展開の助けが必要だが、人気上位になりそうな馬に先行タイプが多いので展開が向きそう。差し脚に注意が必要。
▲(1)　ベベ　今回は昇級戦になるが休み明け後は４戦３勝２着１回と勢いに乗っている。差し脚は今回の相手でも十分通用しそうなので上手くハマれば３連勝も十分に可能だろう。

第11レース 〈上位拮抗〉 ［買い目 2 11 4］
◎(2)　グランドルチル　このクラスに昇級後はなかなか勝ち切れない競馬が続いているが内容自体は良い。しっかりとした逃げ先行馬は揃っている今回はこの馬に展開が向きそう。時計が掛かる馬場が継続していれば一気の差し切りも可能。
○(11)　ブルレスカ　再転入後の成績を考えればなかなか手が出しづらい馬ではあるが、中間の調教の動きや気配は前走時よりも良く映った。ＪＲＡ時には良い差し脚で差を詰めてきていたので、ここでそういう競馬ができれば一変してもおかしくない。
▲(4)　キャッツライズ　前走は単騎逃げの形で最後まで渋太く粘っていた。中間の追い切りでは軽快な動きを披露し時計も上々。一度使ったことでさらに粘りが増しそう。

第12レース 〈信頼〉 ［買い目 12］
◎(12)　エランフェーヴル　前走は休み明けに加え勝って同条件だったので斤量が１キロ増も多少響いた印象。しかも勝った馬も能力が高い馬だったので仕方の無い結果。今回は叩き２走目の上積みが見込めるし、斤量も56キロ。前走のような強力馬もいないので勝ち負けは必至だろう。

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