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6月1日〜4日 川口オートの展望

2019年05月31日

 優勝直後の選手が多く、難解なシリーズになりそう!


 

 今年はすでにナイターレースが始まっている川口オートだが、今回の4日間開催は昼間のレース。前走で優勝してきた選手がチラホラおり、今節の優勝争いの予想も簡単ではなさそう。今回は初日の12Rに、スーパースターガールズ王座決定戦のトライアル第2戦が行われる。年末の王座決定戦へ向け、好成績を残しておきたい女子レーサーは多い。

 まずは地元大将格の永井大介。前走の浜松GIゴールデンレースで優勝を決めてきた。このタイトルはこれで3度目。シリーズ中は3日目に6着があったが、それ以外は全て1着。大幅にエンジンを上昇させてきた。今回は地元だし、一般開催で浜松の時よりもメンバーが薄くなるので連続優勝のチャンス。初日からシリーズをけん引しそうだ。

 他に前走で優勝してきたのは3名。鈴木清と斎藤撤二、大月渉だ。鈴木清は飯塚のミッドナイト4日間のレースで、オール連対で優勝を決めてきた。更にその前の地元GIIを制しており、現在連続優勝中。ここにきて調子を急浮上させている。一時期は苦しんだ時もあったので、その時の分以上を取り戻そうとしている勢いだ。3連続優勝が決まれば、本人にとっても相当な自信につながる。斎藤は前走の地元で優勝。この時はハンデが最重ハンの10M前だったことに加えて、優勝戦は得意の重走路だった。今回からハンデは戻るだろうから、これからが正念場。そして、大月は前走の山陽一般開催で優勝。大月はこれで通算2度目の優勝だが、初優勝も実は今年に入ってから。ミッドナイトレースで初優勝を決めたのだが、今年は大月にとって飛躍の年と言える。このままS級入りを目指したい。

 地元S級陣は他にも好調な選手が多い。川口2番手の中村雅人は、前走の地元で初日から3連勝を決め優出。重走路の優勝戦は5着だったが、良走路ではエンジン好調だった。同じ優勝戦には若井友和も乗っており、こちらは準優勝。予選道中の良走路も動きは良かった。佐藤摩弥、山田達也は永井が優勝した浜松GIで優出。池田政和は前走の伊勢崎ナイターで優勝戦まで進んでいた。

 外来S級は山陽から3者の予定。ランクトップの丹村飛竜はこのところ調子を落としているが、前走の浜松GIでは残り2日間を1着で締めた。松尾啓史は前走の地元で優出6着。予選準決の3日間はオール連対だった。更にその前の伊勢崎でも優出しており、好調の波に乗れてきている。人見剛志は前走の浜松GIでは振るわなかった。そろそろ復活の兆しを見つけたい。

 A級では前回の川口で優勝戦まで進んだ福田裕二、高石光将などが今回も注目。伊勢崎からは竹本修が前走の地元で準優勝。この時は最重ハンの20M前だったが、そろそろハンデが引っ張られそうな予感。

 女子レーサーでは佐藤摩弥が実力突き抜けている。次いで、岡谷美由紀と片野利沙。藤本梨恵も逃げるレースなら車券に絡める状態。

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主な出場予定選手
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永井大介〔川口 S-2(25期)〕
中村雅人〔川口 S-6(28期)〕
池田政和〔川口 S-10(23期)〕
若井友和〔川口 S-18(25期)〕
佐藤摩弥〔川口 S-23(31期)〕
山田達也〔川口 S-26(28期)〕
丹村飛竜〔山陽 S-9(29期)〕
松尾啓史〔山陽 S-15(26期)〕



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