6月3日〜5日 飯塚オートの展望
2019年06月02日
ミッドナイトレースに鈴木圭一郎が参戦!
今回のミッドナイトの目玉選手は何と言っても鈴木圭一郎。全国ランクナンバー1が飯塚オートの夜を盛り上げる。地元勢もS級が4者参戦予定で、迎撃態勢を整える。
注目の鈴木圭の前走は地元のGIだった。ここでは初日から4連勝を決め優勝戦へ。完全Vが期待されたが、先行する永井大介に完全シャットアウトをくらってしまった。それでもシリーズを通してエンジンは仕上がっており、ほとんどのレースで試走30未満、上がり40未満の数字をマークしていた。走路とレースの時間帯は変わるが、基本的に鈴木圭のエンジンは折り合うことが多い。7車立ての競争ならレース展開もグッと楽になる。当然の優勝候補に挙げられる。
同地区の同期・中村友和も参戦。こちらも前走は浜松のGIだったが、シリーズ中に白星を挙げることができなかった。それでもエンジン自体はマズマズで、今回は夜の時間帯のレースなら持ち味のスピードが生きてくる。
今回出場する地元勢の中でランクトップは篠原睦。前走の地元昼間開催は、準決3着で優勝戦まで進めなかったがシリーズを通して見れば悪くなかった。その前のミッドナイトでは優出3着があり、ミッドナイト開催での連続優出を狙う。
他のS級は岩見貴史、桝崎陽介、久門徹など。岩見は節によって成績がマチマチだが、初日が良ければシリーズ中ずっと良い結果を出せる。桝崎は攻めが早いほうではないが、混戦でもスピード戦でもレース後半じっくりと追い上げることができる。久門は逆に速攻タイプで、レース序盤でケリを付ける走りができる。
A級では遠藤誠が前走の地元GIで久々に優出を決めた。優勝戦は6着だったが、シリーズ中は良い走りを見せていた。復活の日も近いか。田中正樹も前走で優出しての参戦。飯塚は連続参戦なので、ミッドナイトの時間帯になるとはいえアドバンテージは大きい。調子が上向いているのは柴田健治と緒方浩一。スピードに乗った軽快な走りに期待できる。
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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-14(26期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-39(29期)〕
桝崎 陽介〔飯塚 S-42(28期)〕
久門 徹〔飯塚 S-43(26期)〕
鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
中村 友和〔浜松 S-48(32期)〕
藤岡 一樹〔山陽 A-10(29期)〕
遠藤 誠〔浜松 A-110(25期)〕