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2月27日〜3月2日 伊勢崎オートの展望

2021年02月26日

 地元なら高橋貢が磐石の態勢で臨む!


 

 浜松で行われていたSGから転戦となる選手が中心になる今シリーズ。その中でも優出した2選手に注目が集まりそうだが、地元勢も総力を挙げて牙城を死守する。

 まずは今回の地元のエース・高橋貢。SGでは準決3着で優勝戦には進めなかったが、おおむねエンジンは悪くなさそうだった。今年は地元で記念を制しており、勝手知ったる地元走路なら外来勢にいいようにはさせられない。

 SGで優出したのは伊藤信夫と佐々木啓。どちらも予選、準決をオール連対で優勝戦まで進んでいた。伊藤信は優勝戦で、前を走る青山周平よりエンジン強めに追っていた。青山の巧妙な走りに終始苦しんでいたが、エンジンの仕上がりは良さそうだった。ここ一連の流れも良く、今回も優勝戦まで進んできそうだ。佐々木も変わらずエンジンが高位で安定。SGの優勝戦は外枠で楽な展開にはならなかったが、5着に食い込んでおり、年末のSSトライアルへの切符はほぼ手中に収めた。今回も高いエンジン力を背景に、レース後半にかけてじっくりと追い込んでいきそうだ。

 捌きがしっかりしているのは金子大輔。SGではエンジンが仕上がり切らず、準決は4着だったが、今回のような一般開催なら十分通用する状態。近況、捌きの上達っぷりが目立つのは丸山智史。SGでも3回車券に絡めていた。スタート力が大きな影響を及ぼさない一般開催なら十分優出は可能。

 吉原恭佑、篠原睦らはエンジンが並。もう少し上積みを図りたいところ。東小野正道はエンジンが低調。早い段階での立て直しが必要だ。西原智昭と新井恵匠は、SGの序盤こそダッシュが付かなかったが、後半はエンジンの上昇カーブが描けていた。

 A級では鈴木宏和がSGで存在感を示した。スタート力がある鈴木宏は、短ハンデ戦で好走が目立つ。初日から2着を3本重ねて準決乗り。そこでは6着だったが、最終日は白星で締めており、シリーズ中4回の連対で終えた。前田淳、藤岡一樹などもまずまずの動きを見せていた。

 他では藤本梨恵が前走の飯塚ミッドナイトで完全優勝を達成。スタート力に加えて、スピードにも磨きがかかっている。その優勝戦には戸塚茂、田崎萌、新井裕貴も乗っていた。



 ※2月24日時点。当日は欠車などにより、メンバーが変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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高橋 貢〔伊勢崎 S-4(22期)〕
吉原 恭佑〔伊勢崎 S-30(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-12(24期)〕
金子 大輔〔浜松 S-14(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-8(23期)〕
丸山 智史〔山陽 S-21(31期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-11(26期)〕
東小野 正道〔飯塚 S-36(25期)〕


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