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9月16日〜18日 飯塚オートの展望

2021年09月15日

 篠原睦、岩見貴史の速攻派が地元の牙城を守る!


 

 今回の飯塚オートは前回と同様にミッドナイトでの開催。S級選手が6人参戦と、いつものミッドナイトよりはメンバーがやや豪華。地元S級は2人に対し、川口から4人来場。どのようなシリーズになっていくのか。

 地元S級の2人は篠原睦と岩見貴史。篠原の前走は前回のミッドナイトだった。ここでは準決5着で優勝戦には進めなかったが、最終日は白星で締めていたように、エンジンが大崩れしている訳ではない。試走タイムを見ても、まずまずの数字は出ており、十分戦えるだけの機力はある。今回は地元のトップとして、強力な走りに期待したい。岩見の前走は伊勢崎GIだった。ここでは準決4着で優出はならなかったが、シリーズを通して全て4着以内でまとめており、エンジン的には問題なさそうだった。ここ最近は機力が高い位置で推移しており、得意の速攻に期待できる状態だ。

 外来S級で最もランクが高いのは佐藤摩弥。前走は伊勢崎GIで2日目に白星はあったが、シリーズ全体を見るとピリッとしない内容だった。近況はエンジン出しに苦戦している様子。試走タイムは元々出る方ではないので、そこはあまり気にしなくてもいい。平田雅崇、小林瑞季も前走は伊勢崎GIだった。平田はシリーズ中に3回車券に貢献できていた。白星はなかったが、エンジン的にはそこまで悪くなさそうで、チャンスがあればしっかりと番手を上げて行ける動きはありそうだった。小林瑞も白星はなかったが、予選中はまずまずの動きを見せていた。更にその前の地元GIでは準優勝。ここ1年で着実に走力を増している。佐藤裕二の前走は地元一般開催。ここでは準決2着でしっかりと優出を決めていた。以前は苦手だった重走路も、近況は結果を出せるようになっている。

 A級では田中輝義に注目。前走のミッドナイトでは準優勝だった。田中輝はこれまでにも準優勝は何度かあるが、優勝の経験はまだない。近況はエンジン状態が良く、本人も乗れている方なので、今回で悲願の初優勝を遂げてもおかしくない。前回ミッドナイトの優勝戦で3着だったのは花元初美。スタート後の展開にはやや注文が付くが、道中回り出してからは渋太い競争ができる。他ではミッドナイト得意な滝下隼平や、前走の伊勢崎GIで好走を見せていた藤川幸宏が地元勢では注目の存在。
 
 外来A級では泉田修佑が前走の地元で準優勝。それも4日間のシリーズでオール連対だった。一時期は伸び悩んでる時もあったが、ここにきて再び成長を見せている。その同期の黒川京介は前走でソコソコ。その前の地元GIでは優出しており、33期のトップ級として存在感を見せている。更に同期の金田悠伽は、前走の川口4日間開催で2回の白星。逃げる展開なら結果が付いてくる。B級ではあるが、浜松の深谷俊太が前走の地元で優出2着。ゆっくりとだが着実に力をつけており、自身初優勝へ向け熱心に取り組んでいる。



 ※9月15日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-32(29期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-15(31期)〕
佐藤 裕二〔川口 S-19(24期)〕
平田 雅崇〔川口 S-23(29期)〕
小林 瑞季〔川口 S-36(32期)〕
田中 輝義〔飯塚 A-69(29期)〕
泉田 修佑〔川口 A-37(33期)〕


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