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12月1日〜5日 飯塚オートの展望

2021年11月30日

 GI開設記念レース開幕!


 

 飯塚のGI開設記念レースは今年2度目。通常は1月〜3月に開催されることが多いが、今年は12月にも行われる。前回優勝したのは伊勢崎の高橋貢。近年は外来勢の優勝が続いているが、今回は地元勢が奮起するか。タイトル流出を防ぎたい。

 地元エースは荒尾聡。近況のエンジン推移は良い部類。前走の地元では優出し7着。その前のSGでは優出3着。優勝戦ではチャンスありそうな気配を見せていた。今回の大会は2013年と2005年に制している。前回は8年ぶり2度目の優勝だったが、今回も8年ぶりに制すか。その地盤は十分整っている。

 他に地元で期待したいのは有吉辰也、岩見貴史など。有吉は現在4節連続で優出中。その中には2度の準優勝と、SGでの優出も含まれている。全盛期にだいぶ感じが近づいてきた。この大会は過去に3度制した事のある相性のいいタイトル。今回優勝して完全復活宣言といきたい。岩見はここ数節、エンジンが高い位置で保たれている。SGやGIIでも見せ場を作っており、スタート一気からの速攻で今回もシリーズを沸かせるか。

 外来勢で最も注目なのは青山周平。前走の山陽GIIでは優出3着、その前のSGでは準優勝とエンジンは全く問題ない。このタイトルは過去にも制した事のある大会。地元勢にとっては最も脅威の存在となるだろう。前回覇者の高橋貢は近況イマイチ。ただし、大きな大会になるとエンジンをしっかりと底上げしてくる印象が強い。試走タイムが周りと同じくらい出るようなら、前回に続いて連続優勝もあり得るだろう。

 川口からは永井大介と若井友和が有力。永井は本来のパワーが出ていない近況だが、冬場で高速バトルになるようなら調子を取り戻してくるかも。安定感で言えば若井の方がある。エンジンは常に戦える状態になっているし、前走の地元では初日から3連勝を決め、優勝戦でも2着の準優勝だった。

 浜松勢は金子大輔と伊藤信夫が強力。金子は前々走のSGで優出し4着。その後の山陽GIIでもまずまずだった。この大会は2018年に制しているので相性としては悪くない。伊藤信はエンジンの仕上がりが良い。試走タイムがしっかりと出ているので、スピード戦になりそうな今回でも十分対応できるだろう。A級ではあるが和田健吾が絶好調。前々走の飯塚昼間開催では完全優勝。その後、ハンデが10M重くなった飯塚ミッドナイトでも優勝。見事に連続優勝を達成した。今回もハンデの変動は気がかりだが、連続優勝の勢いは軽視できない。

 山陽勢は松尾啓史、佐々木啓、丹村飛竜などが楽しみ。松尾啓の前走は川口で、初日から3連勝を決め優出。そこでは準優勝だったが、レース終盤では優勝した木村武之を追い詰める動きがあった。同じ優勝戦には佐々木啓も乗っていた。結果は7着だったが、最近は下がり気味だった調子を軌道修正できた印象。丹村飛の前走は地元GII。その優勝戦では鈴木圭一郎に負けはしたが、地元の意地を見せて準優勝だった。勢いはあるので今回も注目を浴びるかも。



 ※11月27日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

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主な出場予定選手
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荒尾 聡〔飯塚 S-3(27期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-1(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-4(22期)〕
永井 大介〔川口 S-15(25期)〕
金子 大輔〔浜松 S-7(29期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-12(26期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-8(24期)〕
若井 友和〔川口 S-9(25期)〕


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