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12月24日〜26日 山陽オートの展望

2021年12月23日

 山陽オートで今年最後のシリーズ!


 

 前回の山陽オートはGIスピード王決定戦で、伊勢崎の31期・青山周平の優勝で幕を閉じた。今回はミッドナイトの3日間シリーズで、山陽オートでは今年最後の開催となる。出場する選手にとっては、良い形で新年を迎えるためにも、結果を出してシリーズを終えたい。

 出場予定のS級は3人。地元からは藤岡一樹が参戦。前走は地元GIだった。シリーズ中に1着が2本あったが、どちらも不安定走路でのもの。良走路となるとエンジン的にもう少し、といった状況だったが、今回は大幅にメンバーが軽化している。現状のエンジン状態でも通用するだろうし、上積みができれば優勝争いにまで参加できる。

 他にS級は浜松から藤波直也、飯塚から越智尚寿。どちらも前走は山陽GIだった。藤波はシリーズ中に白星がなかったように、エンジン状態もイマイチだった。良い時はしっかりと試走タイムが出る選手なので、今回はどれくらいの数字が出るのか、一つの目安にしたい。越智も前走は良くなかった。今回の中では格上の存在だが、それでもエンジンの底上げは必要。

 A級の中にはソコソコ好調な選手がちらほら。紹介する選手は全て前走が山陽GI。福永貴史はスタートの甘さを残したままだが、シリーズ中は3回の連対があった。エンジン面は上々で、レース序盤の展開をこなせば上位着でまとめられる状態。その同期の西村龍太郎は連勝発進。3日目も2着だったが準決からは失速。それでも、エンジン自体はそこまで悪くなっていなさそうだった。五所淳は準決3着で優出を惜しくも逃したが、シリーズ中は4回車券に絡めていた。

 若手では山本将之が最終日に白星を挙げ、成長した姿を見せていた。その同期の角翔太郎も最終日は白星。更に3日目にも白星を挙げ、シリーズ中に2回1着を取っていた。浜松の落合巧もシリーズ中に2勝を挙げた。その反面、8着も2回あったように成績にムラがあるのも特徴。長田稚也は白星こそなかったが2着が3回。4日目には試走28を出していたように、スピード面での強化が図れている。

 中堅どころでは鈴木静二が健闘していた。白星はなかったが、4回車券に絡めていた。武器のスタート力は健在。遅れる事はほぼなく、むしろ枠ナリ以上の発進を決める事が多い。その後の攻めも素早い。林弘明も準決まで進出していたように、よく活躍していた。シリーズ中は3回車券に絡めていた。こちらは鈴木静二とは逆でレース序盤はやや不安だが、道中回り出すとしっかりスピードに乗ってくる印象。



 ※12月22日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。


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主な出場予定選手
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藤岡 一樹〔山陽 S-33(29期)〕
藤波 直也〔浜松 S-42(31期)〕
越智 尚寿〔飯塚 S-45(25期)〕
福永 貴史〔山陽 A-42(25期)〕
西村 龍太郎〔山陽 A-49(25期)〕
山本 将之〔山陽 A-89(33期)〕
五所 淳〔山陽 A-117(23期)〕
長田 稚也〔飯塚 A-77(34期)〕


12月24日〜26日 山陽オート初日のレース一覧
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