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6月6日〜9日 山陽オートの展望

2023年06月05日

 山陽オートの夜が盛り上がる!


 

 今回のミッドナイトは4日間の日程。いつものミッドナイトよりもS級の参戦が多く、ハイレベルな戦いが見られそう。今回はA級の参戦はなく、S級に対するのはB級。伏兵になり得る選手は現れるのか。

 今回参戦する地元唯一のS級は長田恭徳。前走ではいきなり落車し、そのまま戦線離脱になった。その前の節まではエンジン良かったし、2節前は優勝もしていた。落車による悪影響がなければ、優勝争いに加われるだろう。初日の試走は特に注意して見ておきたい。

 出場する中でランク最上位は伊藤信夫。前走の地元では準優勝だった。最近では走路温度が高まり、セッティングの面で苦労する選手が出ているが、その状況にもうまく対応できている様子。今回はミッドナイトの時間帯とはいえ、この対応力は必ず役に立つと思われる。川口からは平田雅崇が来場。前走の地元GIIでは準決6着で優出はできなかったが、シリーズ中には白星もあったし随所に見せ場を作れていた。エンジン自体はまずまずだ。

 飯塚からはS級が5人来場予定。その中でランク最上位の篠原睦はエンジン状態悪くない。前走は準決3着だったが、シリーズ中は全て車券に絡めていたし、その前の節は初日から3連勝し優勝戦は3着。安定感ある走りを見せ続けている。勢いがあるのは中村杏亮。前走は準優勝だったし、今は3節連続で優出できている。スピード面ではS級のひと桁の選手と変わらないモノを持っているし、捌きの面もメキメキと成長を見せている。

 久門徹はエンジン悪い訳ではないが、上位争いするとなるともう少し欲しいといった現状。ただし、スタートの切れは問題ない。岩見貴史は成績が散発傾向。たまに良い走りを見せる日もあるが、次の日には凡走となってしまうケースが多い。まずはある程度の位置で安定させたいところ。田中茂は長らくスランプに入っていたが、前走では脱出の兆しが見えてきた。このまま本来の動きを取り戻すか。

 B級では西翔子が楽しみな存在。前走の山陽では2回の白星があった。捌きはまだ勉強中だが、グリップの開けっぷりは良く、スピードに乗って走れている。早めに逃げに入れるようならS級に先着するシーンが見られるかも。

 走路温度が上がってきて、持ち味の渋太さが出ているのは福田義久や別府末彦。ハンデ位置的に前から走ることが多いし、インコースをしっかりと抑えて走ることができるので、後続の動きが鈍いようなら残り目十分。一発力があるのは岡本信一。竹中修二や西村昭紀も展開が向くようならアタマ勝負できる。


 
 ※6月4日時点。当日は欠場などにより、出場選手が変更になる可能性があります。

 

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主な出場予定選手
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長田 恭徳〔山陽 S-37(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-10(24期)〕
篠原 睦〔飯塚 S-17(26期)〕
岩見 貴史〔飯塚 S-21(29期)〕
久門 徹〔飯塚 S-27(26期)〕
田中 茂〔飯塚 S-36(26期)〕
中村 杏亮〔飯塚 S-40(33期)〕
平田 雅崇〔川口 S-35(29期)〕


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