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黒船賞 @高知

2020年03月10日

 *10日(火)高知 第5R『黒船賞』 1400m 17:00発走*

昨年の勝ち馬サクセスエナジーと迷ったのですが、前走の強さが衝撃的だったデュープロセスを本命にします。
兵庫ゴールドトロフィーでは、古馬相手に56キロを背負ってスピードで圧倒しました。
初めてブリンカーを付けて、気分よく気持ちよく走れたのが勝因ではないかと思います。
逃げ馬というわけではないですが、やはりブリンカーを付けているだけあって揉まれることはマイナスに働くのではないかと。
そういう意味では外目の枠に入ったのはプラス。
しかもデュープロセスよりも外の2頭は先行タイプではないので、外から被せられる心配もなさそうです。
斤量は57キロになり、楽な戦いではないでしょうが、ここも気分よく進めれば力を発揮してくれるのではないでしょうか。

対抗はサクセスエナジー。
昨年は58キロを背負って、4キロ軽いヤマニンアンプリメとの追い比べを制しました。
地方の小回り向きのスピードがある馬で、今回も先行出来そうなメンバー構成。番手辺りから、レースを引っ張る存在でしょう。
唯一気になるのがJBCスプリントからの休み明けであること。
昨年はフェブラリーステークスからのローテーションだったことを考えると、530キロ前後の大型馬だけに、当日の気配には注目したいです。

3番手評価にしたのはワンダーリーデル。
武蔵野ステークスの末脚は素晴らしかったし、フェブラリーステークスでも4着に食い込みました。
末脚が武器な馬だけに、初めての地方小回りへの適正がカギ。
名手・横山典弘騎手がどんな騎乗を見せてくれるか楽しみです。

ラプタスはダート替わり4連勝で一気にオープンまで来ました。
前走のバレンタインステークスは8着でしたが、逃げて直線半ばまで粘っていたし、スピードのある馬なので小回りも合いそうです。
メンバー的にも単騎逃げになると思うし、粘り込みも十分あると考えます。

テーオージーニアスも末脚勝負の馬で、初めての地方小回りが大きなポイントですが、
鞍上は岩田康誠騎手ということで上手く対応してくれるのではないでしょうか。

地方勢もいい馬たちが揃っていますが、筆頭は地元高知のサクラレグナム。
兵庫ゴールドトロフィーでは見せ場十分の3着。
前走は出遅れて3着でしたが、1400mに戻れば巻き返し可能でしょう。


 ◎10、デュープロセス
 ○5、サクセスエナジー
 ▲8、ワンダーリーデル
 △4、ラプタス
 △2、テーオージーニアス
 △12、サクラレグナム

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