オッズパークTOP > 地方競馬TOP > 地方競馬予想ブログ > 赤見千尋のRed View > 石川ダービー @金沢

石川ダービー @金沢

2020年06月02日

 *2日(火)金沢 第11R『石川ダービー』 2000m 17:30発走*

大接戦だった北日本新聞杯組と迷いましたが、デビューから3戦3勝とまだ底を見せていない、ハクサンアマゾネスの勢いに期待します。
体質が弱い部分があり、デビューが遅れてしまったそうですが、今年4月にデビューすると、ここまで圧倒的な能力で3連勝。
特に前走の牝馬重賞ノトキリシマ賞では、牡馬相手に3歳A1を勝っているドンナフォルテを8馬身突き放すという強いレースでした。
タイムも優秀で、同日の古馬B級より速かったですし、同じく同日に行われた3歳A1のミズバショウ特別よりも速く、今回のメンバーに入ってもいきなり戦えるのではないかと思います。

一番のカギは、初の2000mになることでしょう。
これまで1500mまでの経験しかありませんから、一気に500mの延長となります。
吉原騎手は「距離は走ってみないとわからない部分はありますが、素直で乗りやすく、レースが上手な馬ですから、こなしてくれるのではないかと思っています」と話していました。
JRAではオークス、日本ダービーと、無敗での制覇が続いていますから、ぜひ無敗での石川ダービー制覇を期待したいです。

対抗はストロングフーヴス。
昨年末から4連勝で準重賞を勝ち、北日本新聞杯では1番人気に支持されました。
勝負所で抜け出して独走するかと思いきや、1頭になると内にササッてラチを頼るようなそぶり。
ペースダウンしたところをフジヤマブシに差し切られてしまいました。
それでもクビ差2着というところに、この馬のポテンシャルの高さを感じます。

金田一昌厩舎は石川ダービー3連覇中で、今年はなんと5頭出し!
その中でもこの馬の能力が一番高いと思いますし、鞍上が米倉騎手というのも大きな魅力です。

3番手評価にしたのはフジヤマブシ。
北日本新聞杯は展開が向いた面もありますが、これまでよりも後ろの位置取りから、素晴らしい末脚を見せてくれました。
2着続きから勝ち切ったという経験は大きいですし、距離延長もプラス材料でしょう。

長期休養明けを一度使ったハイタッチガール、
北日本新聞杯で僅差の3着だったキングワールドまで。


 ◎9、ハクサンアマゾネス
 ○7、ストロングフーヴス
 ▲6、フジヤマブシ
 △11、ハイタッチガール
 △5、キングワールド

この予想印で投票
←前ヘ 次ヘ→
記事一覧

[9]予想ブログTOP
[0]TOPへ