東海クイーンカップ @名古屋
2021年04月21日
*21日(水)名古屋 第11R『東海クイーンカップ』 1800m 16:25発走*
各地から遠征馬が揃って、地元の重賞実績馬も参戦ということで、例年以上にワクワクするメンバー構成になりました。
実力馬が多い上にスピード馬が複数いて展開の読みが難しい...、しかも距離初経験の馬も多いのです。
その分、いつもより1頭印が多くなってしまいました。。
本命はサブノタマヒメとニジイロで迷った結果、地元ニジイロにしました。
繊細な牝馬だということですが、果敢に遠征に挑戦して兵庫クイーンセレクションで勝利。
前走は浦和まで長距離遠征し、−1キロと体が大きく減らなかったことは成長の証でしょう。
レースは後方からロングスパートで5着。南関東一線級の馬たちと戦ったことはいい経験になったと思います。
道中揉まれ弱いイメージがある分、外目の枠に入ったこともプラス材料。
初めての1800mがカギにはなりますが、久しぶりの地元戦でさらに成長した姿を見せて欲しいです。
対抗は金沢のサブノタマヒメ。
デビューから無敗で金沢プリンセスカップと兼六園ジュニアカップを勝利。
その後2戦は2着だったものの、休養を挟んで今シーズン2連勝。
前走はマナバレンシアとのマッチレースを制し、改めて力のあるところを見せてくれました。
前向きで一生懸命なタイプなので、距離が持つかというのはポイントになりそう。
さらに今回は初めての遠征競馬。
初もの尽くしでも自分の競馬が出来るか、試金石になる一戦です。
3番手評価は大井のミラバーグマン。
初めての名古屋遠征競馬だった若草賞では惜しい2着でした。
中団から上がって行って、パールプレミアとの追い比べになったわけですが、3/4馬身差ということを考えると、3コーナーで弾かれたことが響いたかな...と感じます。
まだキャリアの浅い馬ですが、初名古屋で初重賞で差のない競馬が出来たことは自信になったのではないでしょうか。
お母さんは名古屋で活躍した名牝ピッチシフターであり、今後さらに成長して来ると思いますが、現時点でも十分戦えると思います。
北海道勢を抑えて金沢シンデレラカップを勝ったマナバレンシアにも注目しています。
これまでは好位中団から差して来る競馬が多かったように思いますが、休養を経て今シーズンは2戦とも逃げる形になりました。
前走はサブノタマヒメとの一騎打ちで半馬身及びませんでしたが、並ばれてからもよく食い下がりましたね。
遠征競馬は経験済み。レースの幅が広がったし、距離もこなしてくれるのではないかと思っています。
ル・プランタン賞は初もの尽くしの中2着だった高知のサンシェリダン、ゴールドウィング賞を勝っているダイセンハッピー、1800mの梅桜賞を逃げ切ったティーズダンキーまで。
◎9、ニジイロ
○6、サブノタマヒメ
▲3、ミラバーグマン
△10、マナバレンシア
△12、サンシェリダン
△2、ダイセンハッピー
△1、ティーズダンキー