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二十四万石賞 @高知

2021年04月18日

    *18日(日)高知 第6R『二十四万石賞』 1900m 18:10発走*
 
高知最強馬スペルマロンVS各地で結果を出して来たショートストーリーの2強対決という印象。
どちらも強いですが、レースの安定感を重視してスペルマロンを本命にします。
 
昨年5月の福永洋一記念から、距離問わずずっと上位争いをして来ました。
スタートで落馬競走中止となった後、少し間隔を置いて使った珊瑚冠賞を快勝。
そこから4連勝で高知県知事賞を連覇と、高知ナンバー1ホースに相応しい活躍を見せました。
大高坂賞ではアイアンブルーの末脚に捉えられましたが、続くだるま夕日賞では自ら逃げる形で運び、どんどんペースアップして行って、後ろは付いていけませんでしたね。
前走の黒船賞はさすがに相手が強かったですが、地元馬同士の戦いであれば、今回も中心の存在でしょう。
 
ショートストーリーはJRA4勝から高知に移籍。
C級B級で3連勝した後、挑んだ報知オールスターカップで5着に追い込んで、能力の高さを印象付けました。
白鷺賞ではジンギに真っ向勝負を挑み、結果3着でしたが、最後甘くなったのは勝ちに動いた分。
はがくれ大賞典ではなかなかエンジンが掛からずハラハラしましたが、3,4コーナー途中でエンジンが掛かってからの末脚は鋭かったですね。
重賞タイトルこそまだないものの、各地で強い馬たちと戦って上位争いをして来ました。
いよいよ高知の重賞に登場するということで、どんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
 
この2頭が強い分、3番手以下はどの馬が来てもおかしくないのでは?という雰囲気。
モルトベーネはJRA時代の実績を考えると、ここでも十分通用する器。
レースの幅も広く、逃げて良し好位でも良し追い込んでも良しというイメージ。
メンバー次第でどんな競馬にも対応出来ると思いますし、1900mの舞台も持ってこいでしょう。
 
JRA1勝クラスから転厩して来たビービーデフィは現在7連勝中と勢いがあります。
初の重賞挑戦で一気に相手が強くなりますが、どのくらい戦えるか試金石になる一戦です。
 
距離が延びて良さそうなフクノグリュックまで。
 
 
 ◎4、スペルマロン
 ○5、ショートストーリー
 ▲3、モルトベーネ
 △10、ビービーデフィ
 △2、フクノグリュック

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