オパールカップ @盛岡
2021年07月11日
*11日(日)盛岡 第11R『オパールカップ』 芝1700m 18:15発走*
各地から遠征馬が出走して来ますが、ここは地元岩手のマツリダスティールに期待します。
2歳時には若鮎賞とジュニアグランプリを制覇し、粗削りながらも非凡な能力を見せてくれました。
3歳になっての3戦はまだ勝てていませんが、復帰初戦は長期休養明けでダート戦、中京の白百合ステークスは強いメンバー相手でした。
前走は59キロを背負っていったんは先頭に立ち、最後差されたとはいえタイム差なしの2着。負けて強しと言えるでしょう。
今回は力が計りかねるメンバー構成ですから、盛岡で実績を挙げているのは強み。
前走より3キロも軽い56キロで出走出来るというのも好材料だと思います。
対抗はホエールキャプチャの仔トーセンマッシモ。
JRAの1勝クラスでは結果が出ませんでしたが、東京ダービートライアル2着と素質の高さを感じさせる馬。
あのレースでは勝ち馬に早めに並ばれながらもしぶとく粘っていました。
前走の東京ダービーでは的場文男騎手騎乗で注目を集めていて、パドックからお母さん譲りの気合乗りを見せていましたね。
超良血馬ですから期待値が高く、盛岡の芝でさらなる飛躍を期待します。
3番手評価にしたのはハイパータンク。
4月のチューリップ特別は逃げて9馬身差の圧勝と、インパクトの強い勝ち方でした。
前走も同じように逃げたのに、直線に入ってパッタリだったことは気になりますが...、血統的にも芝はこなせると見ています。
チューリップ特別くらい走れれば、ここでも十分好勝負してくれるのでは。
JRA未勝利とはいえ、芝で好勝負して来たトキノワンカラット。
移籍初戦、一気の距離延長でも侮れない存在です。
兵庫初の女性騎手として4月にデビューした佐々木世麗騎手は、ここまでなんと27勝!ものすごいハイペースで勝ち星を挙げています。
今回は初の盛岡遠征。逃げて好成績を挙げることが多いイメージで、好枠をゲットしました。
騎乗するトーセンアレックスは、JRA時代未勝利の芝で(2)(3)(4)着多数。
盛岡の芝でどんなレースを見せてくれるか楽しみです。
◎3、マツリダスティール
○10、トーセンマッシモ
▲13、ハイパータンク
△12、トキノワンカラット
△2、トーセンアレックス