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王冠賞 @門別

2021年07月22日

      *22日(木)門別 第11R『王冠賞』 1800m 20:40発走*
 
ホッカイドウ競馬3歳三冠最終戦。
ラッキードリームにはリンゾウチャネル以来の三冠制覇を期待しています。
 
今年初戦となった北斗盃では、一度使っている馬たちが多い中で休み明け、しかも内回りの1600m戦ということで器用さや機動力が重要なコースです。
ラッキードリームにとっては広い外回りの方が合っているし、直前に石川倭騎手が騎乗出来なくなり、急きょ五十嵐冬樹騎手が手綱を取ることになりました。
いろいろな条件がプラスとはいえない中で、好位から早め先頭で完勝。
内回りのマイルもまったく問題なかったですし、休み明けでしたがこれまで以上にパワーアップした姿を見せてくれましたね。
勝利インタビューでは五十嵐騎手が「ホッとした」ということを仰っていて、三冠を意識している馬の一冠目で、プレッシャーも大きかったのだろうなと感じました。
 
今年2戦目の北海優駿は、叩き2戦目、外回りの2000mと条件がすべて好転。
ここでは負けないだろうと思っていましたが、その通り強い競馬で二冠を達成しました。
今回ももちろん本命。三冠達成に期待しています。
 
ただ、北海優駿で思いのほか食い下がったのが同厩舎のリーチ。
リーチにとっては距離2000mが長いのではないかという声もありましたが、しぶとく粘ってこちらも能力の高さを印象付けました。
 
今回は距離が1800mになりますから、リーチにとってはプラス材料。
逆転まではさすがに厳しい気もしますが、北海優駿で1馬身あった着差をどこまで詰められるでしょうか。
 
この2頭は相当強いですが、新興勢力ではJRA未勝利から移籍して2連勝中のギャラントマナーが気になります。
メンバー的に単騎逃げが見込めそうで、一気の相手強化にはなりますが、どのくらい戦えるか楽しみです。
 
距離延長となるシンタロウ、2連勝中のペイシャスカイまで。
 
 
 ◎2、ラッキードリーム
 ○7、リーチ
 ▲5、ギャラントマナー
 △3、シンタロウ
 △1、ペイシャスカイ

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