2/11黒ユリ賞予想 荘司典子
2024年02月10日
同斤量ならスマイルカナが中心
スマイルカナは2歳重賞ナナカマド賞で牡馬に混じって5着。12月の十勝産駒特別でも牝馬最先着の4着でした。デビュー戦から過去の成績を見ると、先週の翔雲賞を4連勝で制したライジンサンと同じレースで4回も勝利しています。現時点で同世代の中で一歩抜け出した感のあるライジンサンを物差しにすると、牝馬同士でしかも同斤量のここでは力上位と考えられます。重賞タイトルをゲットし、来シーズンの活躍に向けて飛躍したいところではないでしょうか。
相手一番手はクリスタルイプセ。北央産駒特別を勝ち、ヤングチャンピオンシップではさすがに8着でしたが、前走はスマイルカナとわずかな差の2着と、この馬も牝馬同士なら上位争い可能な存在。
以下、堅実にしまいの脚が使えるアアモンドミヤビ、決め脚がはまれば面白いマルホンマユヒメ、馬体がしっかりとしてきたヤマノヒメまで。
不確定要素の多い3歳牝馬の戦いではありますが、ここは◎○が大きく崩れることは少ないとみて本命サイドの予想になります。馬券的には、送りバントが決まって次に繋がってくれることを祈ります。
◎5 スマイルカナ
○4 クリスタルイプセ
▲3 アアモンドミヤビ
△1 マルホンマユヒメ
△6 ヤマノヒメ
馬複
4−5 3000円
5−1,3,6 各1000円 計6000円