今週の見どころ(8/31〜9/2)
2024年08月29日
2歳の普通競走での規定重量は、今週からの第11回開催より、C級とD級で10キロ差つき、C級510キロ、D級500キロとなります。これまではC級とD級を行き来しても同じ重量でしたが、今後は重量の増減が生まれることになります。今開催に実施される72レース中、2歳C級、D級戦は1日の前半を中心に計15レースと約1/5あり、予想の際は注意が必要でしょう。
【オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…51万3,100円
5重勝単勝式…78万9,040円
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【第11回開催1日目】
8月31日(土)のメイン第11レースには、白露特別(B2級-1組・20:05発走予定)が行われます。
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近3開催に行われたB2級-1組戦の勝ち馬は、7月27日のルビー特別がダイレクトエース、8月3日の祝居酒屋田五作50周年記念がエムタカラ、前開催8月25日の平場戦(B3級混合)がマルホンキンカとそれぞれ違う馬が制しています。
◎ローランドに注目します。特別戦の2レースに出走しともに3着と善戦。前開催のB1級混合・涼風特別でも3着と安定感が光ります。勝ち切れない面はありますが、軸として信頼度は高いはず。
○コウシュハメジャーは、昇級初戦の祝居酒屋田五作50周年記念では直線一旦は先頭に立って2着。勝ち馬を追い上げ3着ローランドには4秒0差つけました。前走B3級混合の平場戦は1番人気で2着争いを演じ、早くもこのクラスの有力馬になりつつあります。
ルビー特別の勝ち馬▲ダイレクトエースは、前走の祝居酒屋田五作50周年記念では5着。大敗ではありませんが、ハローがけされた馬場がパフォーマンスに影響を与えたとしたら、やや評価を下げたいところ。
△マルホンキンカは、B3級-2組、格上B2相手だった8月25日の平場戦と2連勝。昇級でも実績より勢いを重視する手も。
【第11回開催2日目】
9月1日(日)のメイン第11レースには、マロニエ賞(オープン・20:05発走予定)が行われます。
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前開催の朝霧特別(オープン混合)から続けて出走するのは3頭のみ。大きくメンバー構成が変わっています。
注目は◎コマサンエース。昨季開幕から毎開催出走していましたが、ばんえいグランプリ2着後の前開催を休みました。今季オープンの限定戦では勝ち星がありませんが、賞金ハンデは5キロだけ。ひと息を入れたことがプラスになれば勝利が期待できます。赤塚健仁騎手の初騎乗でも心配はいらないでしょう。
○コウテイは、ファン投票で選ばれていたばんえいグランプリを回避しており、7月14日の旭川記念2着以来。旭川記念が行われた翌週からのハローがけされた馬場はタイプ的に合いそうで、休み明けでもいきなり狙いが立ちます。
▲インビクタは、ばんえいグランプリの3着馬で、格下相手だった朝霧特別も3着。相手なりに駆けるタイプで、勝ちはなくても馬券候補として信頼度は高いです。
△ヘッチャラは、前走の朱雀賞(5歳オープン)では2着惜敗。少しでも体重が戻ったのは良く、引き続いての菊池一樹騎手も歓迎といえます。
【第11回開催3日目】
9月2日(月)のメイン第11レースには、長月特別(B1級-2組・20:05発走予定)が行われます。
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前開催の涼風特別はB2級混合で争われ、3着以内はすべてB2級馬。メンバー最先着は4着キタノミネでした。
注目はその◎キタノミネ。涼風特別は10頭中6頭を4歳が占め、掲示板を独占しました。今回の4歳は昇級初戦のホクセイキムタクとこの馬のみ。有利な展開が見込め、障害力を生かして逃げ粘りが見込めます。
○アルジャンノオーは、2開催前のデネブ特別(B1級-1組)で2着に粘りました。前走の平場戦は7着でしたが、速い流れだと追走に苦労する面が見られるため、特別戦に戻って見直したいです。
▲ウチュウジンが3番手。涼風特別は6着でしたが、4歳馬不在だったデネブ特別では早めに障害を越え3着。メンバー構成的に反撃がありそう。
デネブ特別5着、涼風特別7着の△アオノソルテもここなら侮れません。