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YJS TR盛岡開催!そして今季最初の2歳重賞『若鮎賞』はセイバイラックに期待

2023年08月01日

 暦は8月に入って1日の盛岡競馬は、今季最初の2歳重賞『若鮎賞』をメインレースとして、若手騎手の戦い『ヤングジョッキーズシリーズTR盛岡』も行われます。
 いやしかし毎日暑いですね。盛岡も毎日30度を超える気温と厳しい日差し。西日本ほどではないのでしょうけども、まだ8月にもなっていないのにこの暑さ、そして残暑も長いだろうな・・・と思うと気が重くなりますね・・・。
 とはいえこれで冬になったらなったで夏の暑さが恋しくもなるでしょうし、今は真夏らしさを楽しんでおくのが正解なのかもしれません。くれぐれも熱中症はじめ身体には気をつけて・・・



 さて、ということで今回は予想を3レースいきたいと思います。まず『ヤングジョッキーズシリーズTR盛岡第1戦』、ダート1200mの14頭立て・10Rで発走は17時ちょうど。このレースの本命は(9)イキザマを採りました。
 岩手転入後は水沢850m戦〜盛岡1000m戦と短距離を転戦。いったんマイルに挑みましたがまた短距離路線に戻って前走の1200m戦で今季初白星・・・というのがここのところのローテーション。1400mあたりも十分にこなしていますが短距離の方がより好成績と言える戦績でもあり、直近二戦の好走にも不思議なものは感じません。
 前走は"止まらないコース"をうまく掴んで逃げ切ったという面は確かにあるでしょうが、先行争いを凌いでそのポジションを取りきるだけの力があったからこそ勝利に繋がったはず。同型も少なくない今回ですがそれでも、の狙いで。

 対抗は、先行勢が競り合ってくれればやりやすくなる(8)タニマサベーカ、3番手も同様の理由から(12)ポワンテュを。
 以下もペースが速くなってくれた方が戦いやすい(13)チスジ、短い距離の方がひと息で押し通せる(14)アントウェルペン。騎手対抗戦はえてして先行激化・ハイペースになりがちで、今の盛岡の馬場はそれでも良い位置を取った逃げ馬が有利だとは感じますが、ペースが激化すればこの辺が穴にもなるでしょう。先行—差しの組み立てで。

●10Rの買い目
馬単(9)=(8)、(9)=(12)、(8)=(12)、(9)=(13)、(9)=(14)



 『ヤングジョッキーズシリーズTR盛岡第2戦』はダート1600mに変わります。11R、発走は17時35分。本命は(7)ラヴベローナとしました。
 6月に転入して勝ち星こそまだひとつですが水沢から盛岡へ、距離も1400mから1600mへと条件を変えつつ連続好走しているあたりに地力の高さを感じます。勝ったのは水沢1400m、盛岡に来てからの2戦は2着ですが、久しぶりの左回りに勘を取り戻していた段階だと思えば・・・ですし前走などは高速決着すぎた感も。むしろ前走くらいやれるのなら、今回のライバルたちは意外と盛岡マイル実績が薄めですから、前走の走りで強気になれるでしょう。


 対抗は(2)ローガンマウンテン。こちらは岩手に来てからが初めての左回り実戦。今の時点では勝ち馬との差が大きめですが、コースが手の内に入りつつあるのなら距離に関しては実績豊富な馬。そろそろ大きく前進も。3番手は(8)ガマン。以前の在籍時には盛岡マイルで2勝の実績あり。この辺なら力が上といっていいキャリアを持つ馬ですからこちらもそろそろ大きく前進していい頃合いでしょう。
 以下は穴っぽく、(13)ホープホワイトは距離はちょっと長いかもしれませんがC1なら地力上位のはず。芝の連敗で盲点になるなら押さえておきたい一頭。(14)ビクトリーカノンも直近の苦戦はB2級でのもの。時計での差は無いだけに展開向けば穴。

●11Rの買い目
馬単(7)=(2)、(7)=(8)、(2)=(8)、(7)→(13)、(7)→(14)



 さてメインレースの12R、2歳重賞『若鮎賞』です。岩手での今季最初の2歳重賞は芝1600mの戦い。昨年のこのレースはダート変更になってしまいましたが、今年は、突然のゲリラ豪雨でもない限り芝で行うことができるでしょう。発走は18時15分です。
 このレースの本命は(2)セイバイラックを採りました。
 前走のデビュー戦は盛岡芝1000mで2着でしたが、勝ち馬の快速ぶりにしっかり対応して最後も差を詰めていたのですから内容は上々と言っていいでしょう。血統からすればもちろん距離が伸びてこそ。1000m→1600mの延長は確かに楽ではない課題になるでしょうけどもこの距離で本来の力を発揮できる馬と判断しました。


 (7)リトルカリッジが対抗。デビュー戦、2戦目と強さを増すばかりの走りで前走など大差勝ち。現時点での2歳Top3の一角と言っていい存在です。父アジアエクスプレスということから対抗にしましたが、この時期の2歳戦は血統的な芝適性より地力の方が優るパターンが多い。芝はイマイチな血統だからと軽く見過ぎてしまうのは避けたいですね。
 3番手はデビュー戦好内容の(9)リュウノダンマーム。あとは現状印上位馬とは差がある感じですが、軽い走りで芝で変わっていいと感じる(4)クルトゥルン、芝でこその血統の(3)ユウユウププリエ。3着以下は混戦の前提がベター。

●12Rの買い目
馬単(2)=(7)、(2)=(9)、(7)=(9)、(2)→(4)、(2)→(3)

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