斎藤修の重賞ピックアップ

【9/15ばんえい・銀河賞】充実ぶり目立つホクショウユウキ

 ばんえい競馬では、「前回の負担重量が何キロ差だったのが今回何キロ差になったからこっちのほうが有利」というような予想をしてしまいがちだが、たしかに重量差の変動は予想のひとつのファクターであるものの、そればかりにこだわりすぎて予想をしても、日にちが経てば馬の調子も変わるだろうし、特に若い馬同士の場合は、急激に成長する馬がいる一方で、成長の止まってしまう馬がいたりで一筋縄にはいかない。
 たとえば今回のメンバーでいえば、柏林賞とはまなす賞を勝っているホクショウユウキが、両レース共にトップハンデだったニシキエーカンよりも30キロ軽かったものが、今回は10キロ差に縮まっているので、今回はニシキエーカンのほうが有利になるだろうというもの。しかしホクショウユウキの今の勢いは、その縮まったハンデ差以上のものがあるように思う。前走A1混合では5着に負けているが、障害で膝を折って遅れをとった。勝ち馬とは4.4秒差で、最後まで前3頭と脚色は変わらなかった。頭鉄板ではないが、連軸としては信頼できる。
 上下50キロ差があるハンデで、今回もトップハンデのニシキエーカンはどうだろう。世代混合のポプラ賞、はまなす賞では掲示板を外しているが、それ以外、2歳シーズン、3歳シーズン、そして4歳シーズン1冠目の柏林賞まで、世代限定の重賞ではすべて4着以内と、重賞での安定感は抜群だ。
 安定感でいえば、柏林賞3着のテンカムソウは、その後も4着以内を外していない。
 格下だがフクトクも好調で、今回久々に鈴木恵介騎手の起用で狙いどころかもしれない。
 上下50キロ差で最軽量2頭の牝馬、ニシキウンカイ、タカラハヤヒメも一発があるかもしれない。
 ◎10ホクショウユウキ
 ○1ニシキエーカン
 ▲3テンカムソウ
 △7フクトク
 △4ニシキウンカイ
 △8タカラハヤヒメ
 
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NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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