斎藤修の重賞ピックアップ

【9/19園田プリンセスカップ】北海道の重賞善戦馬カクシアジ

 グランダム・ジャパンがスタートした2010年から全国交流となったが、北海道からの遠征馬を迎えるのは今年が初めて。
 カクシアジは、前走のリリーカップは3着だったが、1000メートルの勝ちタイムが59秒2と2歳戦にしては抜群に速かった。これまで1000メートル戦しか経験がないため1400メートルへの距離延長と、コーナーを4つ回る小回りコースがどうかだが、能力が高いことは間違いない。
 フラッシュモブは門別のアタックチャレンジを勝って笠松に移籍し、名古屋、笠松の1400メートル戦を連勝。そのレースぶりは、やはりホッカイドウ競馬の認定勝ち馬はレベルが高いと感じさせられるもの。
 パドドゥはデビューから5連勝で出世レースの秋風ジュニアを制覇。ただここ2戦は2着馬に差を詰められており、さらにメンバーのレベルが上がるここでも連勝を伸ばせるかどうか。
 グランドファシナはフレッシュチャレンジを勝ったのみだが、2戦目のファルブラヴ賞で一緒に走っていたのがラブミーブルーやクライリングなど北海道の2歳重賞で善戦している馬たちであることを考えれば、相応のレベルにはある。
 連戦連勝という馬がいない地元勢は厳しいかもしれない。デビュー戦を勝ったのみのトーコーニーケは、2着馬と競り合って追いどおしで、それでも最後は3馬身突き放した。父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンスという血統から素質の高さも感じさせ、一発の可能性はある。
 オープンベルトは目下3戦連続連対と力をつけてきている。
 ◎1カクシアジ
 ◯6フラッシュモブ
 ▲8パドドゥ
 △2グランドファシナ
 △12トーコーニーケ
 △5オープンベルト
 
 園田プリンセスカップの出走表はこちら

斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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