斎藤修の重賞ピックアップ

【10/3門別・道営スプリント】8歳でも充実グランドラッチ

 北海道スプリントカップJpnIIIは、勝ったセレスハントから2馬身半ほどの差でアウヤンテプイが4着、グランドラッチが3/4馬身差で5着。惜しくも馬券にはならなかったが、2頭とも見せ場たっぷりの大健闘といっていい走りだった。グランドラッチはその後、盛岡のクラスターカップJpnIIIに遠征したが、そこでは11着。そしてトライアルのステイゴールド・プレミアムでは、5番手あたりを追走すると、直線で抜け出したアウヤンテプイをとらえての勝利。ダートグレードで強い相手に揉まれたことで、8歳にしてスピードを取り戻しているという印象だ。
 アウヤンテプイは、北海道スプリントカップを除けば、北海道移籍後はいまだ2着を外さない堅実な走り。エトワール賞が出し抜けのような形でファイアーアップに差し切られていただけに、北海道での重賞初制覇に期待がかかる。
 クリスタルボーイは大井からの遠征。アフター5スター賞では、直線を向いたところで先頭に立とうかという勢いがあったものの、そのあと失速して7着。あまり厳しい流れにならず、最後の粘りがきけばチャンスはありそう。
 エリモサプライズは今季中央から転入して、唯一の勝ち星が1200メートル戦。しかもアウヤンテプイをハナ差でしりぞけてというもの。続くステイゴールド・プレミアムではやや離されての4着だったが、巻き返しなるかどうか。
 2600メートルの王冠賞を挟んで古馬B級の1200メートル戦を2勝しているファキナウェイは、ここまでの5勝はいずれも1200メートル以下。古馬一線級との対戦でどこまで迫れるか。
 ◎3グランドラッチ
 ◯6アウヤンテプイ
 ▲5クリスタルボーイ
 △10エリモサプライズ
 △4ファキナウェイ
 
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斎藤修の重賞ピックアップ
NAR『ウェブハロン』、『優駿』、週刊『競馬ブック』、『競馬総合チャンネル』などで地方競馬を中心に記事を執筆。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』『地方競馬中継』解説。ドバイ・香港・シンガポール・アメリカなどの競馬にも足を運ぶ。1964年生まれ。
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